第39回 SSP展「自然を楽しむ科学の眼 2018-2019」のお誘いを
ショウジンガニさんから、いただき見てまいりました。
会場に入ると、
水中写真は、まとめて、一か所に
ショウジンガニさんの作品は見当たりません。
最初に
ハリ魔王が気になったのは、
アメリカの車産業が元気だった頃の遺物を写したものです。
このかけらは、
車を塗装した向上に、溜まった。塗料のゴミの塊、
確かに綺麗です。
でも、
良く考えると、
体に良くないトルエン入りの塗料を
これだけ溜まるほど吹き付けたという事は、
たくさんの作業員は???
アメリカの自動車産業の低迷が、判る事例
です。
しかし、
撮影者は気が付いていませんでした。
作品も、気が付からないからの明るさです。
ハリ魔王
最近、ドキュメンタリー色が強いカメラマンになってきているのでしょう。
さて、
水中派の作品は、
今年は、ビックネームの先生方は一人も、いらっしゃりません。
その為か、
ピンとくるものが一点もありません。
生態的瞬間を抑えているのですが、何か足りません。
動画は、
GH-5を使った
スーパースローの映像が目立ちました。
水中で、どの様に料理するか?
問われると思います。
そのまま、次のエリアへ
虫の目レンズ系の映像も、
次の段階に、入っていることが判ります。
目新しさだけでない、
技術が、しっかりと、使われています。
撮りたい瞬間の為に
カメラを壊すかも知れない事をするカメラマン根性に少し驚きます。
そして、
最後に
ショウジンガニさんの作品を発見
どうやら、
ハリ魔王
順序を逆に回っていた様です(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
今回一番ハリ魔王が気になったのは、
一点で見せる事に必要な事
『見せる』と、『魅せる』の違い。
ショウジンガニさんの作品以外の
水中作品には、
『魅せる
』が足りていない。
辛口ですが、
瞬間は、イイのですが、
それだけでは、
人の心をつかむことができません。
昆虫の映像には、
『魅せる
』がたくさんありました。
水中は、特殊撮影の領域を出ていないままで、
他のテーマと比較すると、時代遅れの印象
でした。
第39回 SSP展「自然を楽しむ科学の眼 2018-2019」
東京展 富士フイルムフォトサロン東京(富士フイルムスクエア)
2018年5月18日(金) 〜 5月24日(木)
会場で売られている本から、
ハリ魔王水中で、新たなヒントになる物を発見して
会場を後にした。
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