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2018年04月20日01:47

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掘り返し

割と寝すぎているのに、なにやら濃縮された日々を過ごしている。
早いとこ雑多な事務処理終わらせて、集中したいところ。


生物としては集中って良くないことらしい。
草食動物がご飯食べることに集中していたら食べられてしまうから、意識を分散することが普通だとか。

前の仕事の時思った。没頭しそうになったら周りを見るようにして、ちゃんと没頭できるときだけ集中する。割と没頭傾向なのは、なんらかの精神的不具合が入っているのかもしれない。周辺視野鍛えるアプリの回数見たら合計1000回以上やっていた。広告出るけどライフとかないアプリだから、課金はない。



まぁ分散していた方が視野は広くなるのは確かだし、成長するにつれて集中できなくなるのも分かる。情報を絞れなくなるし、そこまで集中して得るメリットはあまりないから。

今日の月は切れ味鋭そうだとか、向かいのマンションに咲いている白い花の名前が気になるとか、ある住宅街の通りは見かけでは広いけど、家々からはみ出している木のせいで本当は通り道が狭いとか。みたいにぼーっと歩いていたら間から犬がのそっと出てきて、思いの外驚く自分を発見してみてみたり。絶叫マシンも弱いし、その辺りには軟弱。

集中は時間のワープだけど、残り時間が少なくなるにつれてもったいなくなるのは分かる。
多分できないじゃなくて、したくないのだろう。


さておき。

3,4日前に買ったアボカドがなかなか柔らかくならない。

晩御飯は鯖缶と小松菜の卵炒めと、新玉ねぎとレタスとトマトと「男」って入っているサラダと、ちょうどよくなった筍の煮つけ。美味しい。


朝ごはんも食べたのだけど、朝ごはんについて調べると、グーグル先生では朝食を抜いた方が健康だっていう説の方が多い。ただ、勉強とリンクさせると朝ごはんは食べたほうが良いという情報の方が強め。

普通の社会人生活をしている限りにおいては、朝食はカロリー過多なのかなという印象。
カロリーを消費する脳活動っていうのがよく分からないところではあるけれど、テンプレートの言動の中で何かを選択するっていう活動はそんなにエネルギーを消費しないのでは、という気がする。

憶測でしかないけど、結局は自分でしばらくやってみてどちらが良いのか決めるのが正解だろうなと。本当に切羽詰まったときはカロリー摂取より作業の方が優先されるし。


そうして、昨日の夫婦別姓の話の続き。
昨日よりも掘りたい。

今日も調べていたのだけど、何やらもやもやする。
個人としては選択制夫婦別氏制度が採用された方が良いだろうと思うし、戸籍事務処理もこの制度に対応できるように整備されているみたいだけど、それでももやもやする。


改姓に伴う不都合が呟き場に流れていて、まぁ分からんでもない。免許証、保険証、パスポート。でも、この煩雑さって、住所変更に伴う面倒さとあまり変わらないのではって思う訳で。

婚姻するためにはどちらかの姓しかなれないというカタログがあって、それを選ぶメリットとデメリットを天秤にかけられる大人が、それを選んだ不都合を訴えることでどれだけ響くのかっていう話。

どうやら、今提訴している裁判では、憲法14条の法の下の平等で攻めるみたいで、
裁判形式は国家賠償らしい。損害は株式変更にかかった費用かな。

法の下の平等ってなんぞやって言うと、合理的な理由がない区別を受けないっていう権利を主張するもので、比較対象をどこにするかっていうのが大事。

で、この人は、外国人と日本人が結婚したら氏を選べるし、離婚した夫婦は復氏とそのままの氏を選べるっていうことと比較するようだけど、これって通じるのだろうか。

じゃないな。


そうじゃなくて、こういう家族に関する法的制度に対する憲法違反を示した判決っていくつかある。

国籍法と、児童扶養手当と、非嫡出子の相続分が嫡出子の半分だったやつ。
もう一つ加えるなら、大昔の尊属殺人のやつか。

これらに共通しているのは、子供が他のものを選択できないっていう理不尽。
国籍法と児童扶養手当は父からの認知の有無で子供扱いが変わったのだっけ(あやふや悔しい)、非嫡出子のやつも、親がどういう婚姻形態かっていうので子供の命運が決まる。
努力ではどうにもならない制度設計だったから憲法違反になった。


尊属殺人はちょっと系統が違うけど、子は親を大事にしなきゃいけないっていう道徳観が刑法に反映されていたもので、普通の殺人よりずっと重いものになっていて、どれだけ減軽しても執行猶予がつかなかった。実際の事例だと、父親からの性的虐待によって子供が何人かできていて、みたいなやつ。


この文脈から夫婦別姓に対する世論を眺めると、パートナーと共同生活することに婚姻を選ばざるを得なかったのか、本当に?、ってなる。

制度の理不尽も分かるけど、別に回避しようと思ったら別の方向もできる判断能力と経験があっただろうって。親世代の圧力でやむなくっていうのも分かるけど、それって社会的に主張できるほどの説得力がある話なのかと。選んだのは本人で、選んでどうなるかも負うのが大人と呼ばれるものなのではとか。

だから、夫婦同姓が理不尽だっていう主張にもやもやした、という話。

日本の現行の婚姻制度自体が理不尽だっていうなら、同姓婚の話も一緒に出てきてよいはずだけど、出てこないっていうことは、単なる不満のはけ口になっているだけではないかって思う。自分だけが夫の姓にして事務処理の不便さを被っているのに、夫は結婚しましたで済むのは(不公平)みたないな呟きがそう。

世の夫婦ってそんなに総合的に分担できないものかって思うけど、我が家の父母もアンバランスだったし、そんなものなのか。

経済的コストっていうのは分析不足だから分からない。
そういう改姓に伴う事務処理手数料が大事な収入源だって金融機関は思っているかもしれないし、法律改正ではなくて違憲判決でそうなったときに、どれくらいのペアが別姓を望んで役所に並ぶかも分からないし。法律改正であれば施行されたあとの婚姻が対象になるけど、判決だと、どの時点からそうなのかっていうのがあやふやになるから。


結局のところ、夫婦別姓に関しては子供がちょっとしか出てこないところももやもやするし、全体として不透明な議論だなと思うという話。

あぁ、やっと何となくすっきりした。


最後。

履歴書をパソコンで書かないといけなくて、ダウンロードしたのだけど、自分で思う自分の性格みたいな項目があった。

時間切れか。

とりあえずおしまい。

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