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2018年01月01日05:09

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落語と歳時記

「元旦」。。。元旦にはおせち・お雑煮・お年玉・などで新年を迎えたことでしょう。「独楽を回して羽つき」なんていう光景は今は昔ですが初詣でどこも賑っています。若い人が着物文化を楽しんでいるのも嬉しい事です。

元旦には「お屠蘇」で「福寿を招く」といわれています。この「屠蘇」は中国の「三国志」の時代に1年間の災難厄除の為に種々の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりです。

正月にちなんだ落語のネタ。。。「かつぎや(正月丁稚)」「初天神」。。。親子で天神様に繰り出す様の筋書きで境内の賑やかな正月風景を感じる噺です。お団子の蜜をなめる仕草で拍手が沸きますが私は天神様に出かける際に、こどもがお父さんの手にぶら下がり「よいよいよい よいとこらしょ!」という場面に親子のほのぼのとした情愛を感じます。最近はこの場面は割愛されてしまいますが、古今亭菊生師のこの場面が印象に残っています。落語の楽しみ方って自分なりの好きな演目や場面に出会って感動できることです。 またそれを演じる噺家さんを応援する事でもあります。楽しみな噺家さんが沢山いて嬉しくなります。「松竹梅」

冬のお酒ネタ。。。「お神酒徳利」「二番煎じ」「酒代」。。。上方では、米朝師匠がまくらで使い柳家つばめの速記に載っているだけの噺です。「酒の粕」
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