全生園行きがＶＹＳ会員の総意ならば・メールのコピペを修正したもの

　　はるかに大変な事になった。背景から。全生園でも元患者間の対立は激烈。厳密に言うと、ハンセン氏病問題の見解を巡り、元患者は一人一人違った見解だからね。「あいつの言う事は別の差別だ」みたいな意見が今に至るまで飛び交っている。本当に一人一人「別の差別」を各地方で受けてきたから、そうなると。
　それから、初めて述べるが、サポーター間も同様。激烈対立ね。
　本格的に会として関わり、一人一人違った元患者たちの声を聞くような事があれば、どうなるかね。複数の全生園サポート会を見聞きした僕には察しが付いているが、他の全活動も、僕や（耳のが不自由な）Ｋ君への関わりも、（身障女性の）Ｉさんとか、送信先の一人の（身障男性の）Ｎさんへの関わりもできなくなったね。実際、「ハンセン氏病問題に関わると、他の問題は一切関われなくなる」と聞いた事があるし。その他、他のサポート会からの「激烈な非難」もある。当然、意見の合わない元患者や職員からの非難も多い。ＶＹＳメンバーでは、どうにもならないね。僕が一時入会したＨ会は関わりの非常に浅い人たちが集まったものだが、それでも、宮古島療養所の交流キャンプの僕の参加問題で揉めて、結局は会から僕は出ていく事を余儀なくされたし。それだけ難しい。
　身障者や知的障碍者が旅行用に安く宿泊できる福祉保養所が今は全国にあるが、元患者はそのような所でさえも利用しない。旅行の時は行き先の最寄りの療養所の宿泊所を使うわけです。身障者や知的障碍者の中に精神障碍者たちの多くも入ろうとしていますが、元患者は今でも彼らだけの世界を作っている。法律的には、一級身障者ですが、彼らの心は旧態依然です。難しいんだな。
　以上です。