mixiユーザー(id:871510)

2017年08月21日00:13

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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

鍛治のコンプリートなどを除けば、やりたい事はすべて終えたので、ひとまずの区切りとして日記に書く事にしました。


とても充実した時間を過ごす事が出来て、ストーリー、キャラクター、ゲーム性など、全てに満足です。
自分は3DSの2Dモードでクリアしました。

PS4、3DSの3Dモード、とそれぞれ見た目が全く異なるので、複数回プレイするのも楽しいだろうと感じます。
過去のドラクエ世界で新規シナリオを冒険出来る「時渡りの迷宮」は、3DSにしかないため、特に長年のドラクエユーザーは、これだけのために3DS版を購入するのも正解だと思います。

以降、ネタバレです。










魅力的なキャラクター、スキルパネルによる個性的な育成、状態変化を含めて力押しだけにならないバトル、音楽の素晴らしさ。
これらがあるからこそ、安心してストーリーに没入出来ると感じました。

ドラクエの大きな魅力である、哀しさで胸を打つストーリーで、心に残るものがあったのが嬉しかったです。


ナギムナー村のロミアのイベントでは、真実を教える選択肢を選びました。
残酷な時の流れのすれ違いを知り、ロミアは死を覚悟して地上に上がり、ウェディング・ベールを纏ってキナイ・ユキの墓に寄り添い、最後は泡となって海に消える姿に涙腺が緩みました。


もう一つ印象に残ったのは、ホムラの里のヤヤクとハリマのストーリー。
ヤヤクは里を治める長でありながら、火竜の呪いに囚われた息子を殺す事が出来ず、最後はやたの鏡と共に火竜に喰らわれる事で、命と引き換えにハリマの呪いを解く、と言う展開。
村人を生贄にしてでも息子の命を永らえようとする苦渋の選択には、悪と言い切れない想いがあるが故に、心に残ります。


最後にメインシナリオの、ウルノーガに敗北してからトゥルーエンドまでの流れ。
ベロニカを巡るストーリーは6のバーバラやクロノトリガーを想起させ、エンディングではローシュとセニカのストーリーから、アレフガルドの伝説への繋がる流れに、スケールの大きな感動が残りました。



今回は、タイトルにも複数の意味が仕込まれている通り、数々の「過ぎ去りしを時を求めて」旅をする者たちの話なので、時系列の整理、解釈もじっくりやってみようと思います。
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