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2017年07月11日00:37

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ブキッチョさんと「麦わらイサキ」(続編)

 昨日は、いただいたイサキをおろして捌いたところまで書きましたが、今回はその調理です。

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 まずはお刺身。イサキ独特のこの色艶、たまりませんね。
 味は言うを待たずです。今までイサキの造りを食したことはありますが、これは別格です。鮮度と、それに産卵前のこの時期、まさに旬の旨さです。
 脂がのっているのは確かですが、舌に絡むそれではなく、ほんのりと甘みを感じさせる品のいいノリなのです。

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 続いては、中骨やカマの部分、それに卵や肝などを煮付けたいわゆる「アラ煮」です。
 鮮度が良いものですから、薄味でさっぱりと、しかも煮しめるという感じではなく短時間でサラッと仕上げました。いわゆる沢煮風にしたわけです。
 それが成功して、柔らかな食感を残したまま魚の旨味が口中に広がる仕上げとなりました。ウン、ウンと自分で頷きながら箸を運びました。

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 私は調理人ではありませんが、味覚や味付けのセンスはあるように思います。もし、生まれ変わって、調理の勉強を基礎から行ったら、いい料理人になれそうに思います。
 それを活かして高級店のトップにおさまり、料理界を睥睨しようなどということを考えているわけではありません。
 私がやっていたような大衆店で、リーゾナブルな価格のまま、超旨いものが提供できたらと夢見ているのです。

 どなたか、生まれ変われる方法を教えて下さい。
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