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2017年05月05日10:01

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足跡…　３展＠横浜

今年も例年のように神奈川県の創作者たちの発表の大舞台が！

大学馬術部の先輩でマイミクでもある美々婆々さんも、
毎年出品され、
「継続こそ力なり」という言葉が至言であると、
いつも思わされ、また、
日頃だらけて、何もOutputしていない自分を省み、
反省する事しきり…
今回もいい刺激を頂いてきた。

5/3（水）初夏の横浜

“県展”＠横浜市民ギャラリー

桜木町から､急坂を登って着く会場↓(送迎バス有！もちろん乗りました)

全館、B1～3Fまで使っての大きな展覧会。
美々婆々さんの作品は1F入ってすぐ左。
今年は、
毎年出品されて私が大好きな画家、中山ラビさんとお隣同士で…

　　　　　　　　　　　　　　「LUMIELE」　中山ラヴィ

ラヴィさんらしい作品！
踊る人が本当に美しい。
あ…　　
浅田真央さんと羽生結弦さんがペアで滑っているようだ…
いつも、ラヴィさんの描く踊る人達は、
バレリーナの踊りより、もっともっと滑らかに踊っているように
私には、見えるのだ。

　　　　　　　　　　　　　　「a　tune」　片野　栄子

今日の日記のタイトルは、
これまで、継続して描き続けてきた彼女の作品を観て、まず思った事。
ここまでよく続けてるな～
作品達は、彼女の「足跡」

今回の作品、静かな深い赤がいいなぁ～
自身では「心象画」と仰る、彼女の作風。
観ているうちに、色々なものが脳内映像に溢れてくる。

「○○を描きました！」とガッチリ提示したい画家さんは、
私は苦手である。
観た瞬間から、何を想い感じるかは私の勝手である！(笑)
でも、
何が描いてあるのか｢正解｣を知りたい方は結構おられるらしい。(笑)
描いた作品の中に観る者の想像の余地をどれだけ入れられるか？
これは絵画の世界の大命題なのだろう。

観た人が、自分でお話を作ってほしい。
栄子さんの作品は、いつもそう言ってくれる。

横浜の空に、万国旗と鯉のぼりが…

“ﾌｧｯｼｮﾝとｱｰﾄ　麗しき東西交流”＠横浜美術館

この、全く私らしくない展覧会になぜ？
同行のS子さんに引っ張られたのである。
それも、横浜市民ギャラリーに置かれていたパンフがきっかけ。
ああいうパンフ、もらってはくるけれど、無駄にしがち…(笑)
それが今回は、その日のうちに活用された。

このS子さん、
旅先のホテルで、まずお風呂掃除してしまう綺麗好きで、
オシャレ大好き！　
洋装にも和装にも、造詣が深い。
そんな人がこんなパンフを見たのだから…
小躍りして行きたがったのだ。

ということで、桜木町から動く歩道に乗って…
ランチはサラッと、かつ、がっつりお寿司にて。

で、会場へ。
横浜美術館、私、初かな？
ちょっぴりオルセイ美術館＠パリを思わせる、美しい建物。

第1章　東西文化の交差点
日本文化とその神髄の「着物」の美しさが欧州に知れ渡ると
一気にジャポニズムが芽吹いた！
また、文明開化の日本は、欧州文化をなんとか取り入れようとやっきになる。
洋装に合わせるため作られた装飾品の数々。