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2017年04月14日01:35
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電車で行く“時間旅行” 〜昭和から大正 そして お江戸へ〜
マイミク､ルーニーさんが、
清泉女子大学校内にある「旧島津公爵邸」(東京都指定文化財)の
邸内見学ツアーに当選し、同行者に誘って下さった！
あの“乙女の園”！！
簡単に部外者が立ち入れる場所ではない！
これはチャンス！と喜んでご一緒した。
4/12（水）
この日は、見学前にランチ！
清泉女子大最寄駅､五反田駅至近「グリルエフ」
ここは､同校の卒業生のお薦めのお店。
きっと､日々､乙女たちで賑わっているのだろう。
＜昭和25年（1950））＞創業というお店。
（創業当時の五反田駅前）
今は
内部は… 正にレトロ！！
ご自慢は、
その当時から継ぎ足しながら作り続けているというﾃﾞﾐｸﾞﾗｽｿｰｽ！
私は、それを堪能できる「ビーフシチュー」
ルーニーさんは「カニクリームコロッケ」
本当〜〜〜にっ！ おいしゅうございました。
そして清泉女子大学へ！
ワァオ！ 入口から、もう女子大！！
期せずして､最期を謳歌するように咲き誇る校庭の“桜”を見られた。
さすが島津公爵家ご本邸の跡地である！
参加者は８名。
見学者４名に１人、大学の在校生が案内に付いてくれて、
見学ツアー､スタート。
＜寛保3年（1743）＞この土地は､仙台伊達藩下屋敷として開発され､
＜明治6年（1873）＞島津家所有となった｡
本邸の洋館は、J・コンドルの設計によるもので、
＜大正4年（1915）＞に竣工し、島津公爵家の邸宅として使用された後、
所有者の変遷を経て
＜昭和37年（1962）＞清泉女子大学の校舎となり、
現在も本館として使われている。
由緒ある建物が､いわゆる｢文化財｣として残され保護される例は多いが､
ここは､現在も学びの場として活用されている。 イイネ！
である。
内部は正に大正ロマン！
お玄関のステンドグラスに「丸に十字」の島津家家紋
窓から見える満開の桜が建物の素晴らしさを何倍にもしてくれる。
ところでここ、ご本邸のようなメインの建物以外に、
お屋敷の使用人たちのための建物も当時の物が残されている。
これは、特記事項！
（中央、茶色い建物） （使用人棟でも入口は凝っている）
（通気口もオシャレ！）
ご案内と説明を担当して下さった学生さん、
自校への誇りと愛校心でいっぱい！とお見受けした。
とても幸せな事だと思う。
ありがとう！ お世話になりました。
最寄駅｢五反田｣ら浅草線→東西線「茅場町」にて､
時代をお江戸に遡る。
最新のデジタルアートを駆使したパフォーミングイベント
“スーパー浮世絵 -江戸の秘密展-”@日本橋茅場町特設会場
である。
このイベントは、まず、「版画はありません！」
「従来の額に入った絵を眺めるような浮世絵展ではありません！」
と各所で厳重注意！(笑)
世界に誇る絵師が描いた浮世絵、約2万点を高精細デジタルデータ化。
その中から選りすぐりの作品たちを､
最新の映像技術で動かし、巨大化させ、立体空間として表現したもの､
とのことである。
展覧会のはじまりは日本橋。
こんなキャッチコピーに添って、
江戸っ子たちの粋な着こなしを眺めた後は、
歌舞伎小屋の熱気を肌で感じる。
あれよあれよという間に日も暮れて、
夜道には化け物がでるとかでないとか…。
最後は吉原！
こんな格子窓のなかのお姉さんたち。
眼が合って、気が向くと
笑って下さる…
↓
ただ「見る」のではなく「没入する」というコンセプトが、シッカリ活かされている。
世界で最も美しいと言われる浮世絵のデジタルデータを使用
とのこと、
そんな映像に、愛之助さんのナレーションが重なる。
確かに､自分が浮世絵の世界に迷い込んだ没入感を体験させてもらった。
特に、江戸湾の海辺…
静かな海… お！魚が１匹跳ねた！ と魚の大群が…
おぉ！ 国芳の｢讃岐院眷族をして為朝をすくう図」の怪魚！！
これに追われてたのね？
そして波が高なってくる。
むふふ､来るぞ 来るぞ 来るぞ！
来たぁ〜〜っ！！
北斎「神奈川沖浪裏」の構図で、一瞬停止。
正に、“見栄”を切っている。 魅せ場である！
時々、妖しのモノも覗いたりして…
ここは良かったな〜。
しばらく座り込んで､通して５分足らずの映像を何回見続けただろう？
怪魚が下手に消える一瞬、全身が現れる瞬間が撮りたくて
幾度も挑戦するも、結局ロクな写真は撮れず…
ここでも見栄を切って欲しかったなぁ〜
結局、頂きモノを貼っておいた。
会場は普通のビルで､
９階に上がらされ、
順路に従い８階→７階と､３つの会場を階段で誘われる。
この､会場と会場をつなぐ部分がかなりお粗末で、
せっかく浮世絵の世界､お江戸に埋没した脳と想いがぶった切られ､
イッキに現実に引き戻される。
これがかなり残念。
それでも､
1度周り終えたがそのまま帰るのは惜しくて、
後に予定のあるルーニーさんを出口で見送り、
掟破り(？笑)の順路逆流。
９階に戻り､
一周して観方が分かった上で、
再び、「日本橋」を渡りお江戸にワープ。
改めて、90分。 じっくり楽しませていただいた。
言ってみれば、
浮世絵世界を体感する素敵なアトラクション！
良い物を観た。
昭和・大正にお誘い下さり、
お江戸にお付合い下さったルーニーさんに感謝！
現代に居ながらにして、
様々な時代を旅できるイベントがあちこちにある、
この時代に生まれてきたことにも感謝！
清泉女子大学校内にある「旧島津公爵邸」(東京都指定文化財)の
邸内見学ツアーに当選し、同行者に誘って下さった！
あの“乙女の園”！！
簡単に部外者が立ち入れる場所ではない！
これはチャンス！と喜んでご一緒した。
4/12（水）
この日は、見学前にランチ！
清泉女子大最寄駅､五反田駅至近「グリルエフ」
ここは､同校の卒業生のお薦めのお店。
きっと､日々､乙女たちで賑わっているのだろう。
＜昭和25年（1950））＞創業というお店。
（創業当時の五反田駅前）
今は
内部は… 正にレトロ！！
ご自慢は、
その当時から継ぎ足しながら作り続けているというﾃﾞﾐｸﾞﾗｽｿｰｽ！
私は、それを堪能できる「ビーフシチュー」
ルーニーさんは「カニクリームコロッケ」
本当〜〜〜にっ！ おいしゅうございました。
そして清泉女子大学へ！
ワァオ！ 入口から、もう女子大！！
期せずして､最期を謳歌するように咲き誇る校庭の“桜”を見られた。
さすが島津公爵家ご本邸の跡地である！
参加者は８名。
見学者４名に１人、大学の在校生が案内に付いてくれて、
見学ツアー､スタート。
＜寛保3年（1743）＞この土地は､仙台伊達藩下屋敷として開発され､
＜明治6年（1873）＞島津家所有となった｡
本邸の洋館は、J・コンドルの設計によるもので、
＜大正4年（1915）＞に竣工し、島津公爵家の邸宅として使用された後、
所有者の変遷を経て
＜昭和37年（1962）＞清泉女子大学の校舎となり、
現在も本館として使われている。
由緒ある建物が､いわゆる｢文化財｣として残され保護される例は多いが､
ここは､現在も学びの場として活用されている。 イイネ！
である。
内部は正に大正ロマン！
お玄関のステンドグラスに「丸に十字」の島津家家紋
窓から見える満開の桜が建物の素晴らしさを何倍にもしてくれる。
ところでここ、ご本邸のようなメインの建物以外に、
お屋敷の使用人たちのための建物も当時の物が残されている。
これは、特記事項！
（中央、茶色い建物） （使用人棟でも入口は凝っている）
（通気口もオシャレ！）
ご案内と説明を担当して下さった学生さん、
自校への誇りと愛校心でいっぱい！とお見受けした。
とても幸せな事だと思う。
ありがとう！ お世話になりました。
最寄駅｢五反田｣ら浅草線→東西線「茅場町」にて､
時代をお江戸に遡る。
最新のデジタルアートを駆使したパフォーミングイベント
“スーパー浮世絵 -江戸の秘密展-”@日本橋茅場町特設会場
である。
このイベントは、まず、「版画はありません！」
「従来の額に入った絵を眺めるような浮世絵展ではありません！」
と各所で厳重注意！(笑)
世界に誇る絵師が描いた浮世絵、約2万点を高精細デジタルデータ化。
その中から選りすぐりの作品たちを､
最新の映像技術で動かし、巨大化させ、立体空間として表現したもの､
とのことである。
展覧会のはじまりは日本橋。
こんなキャッチコピーに添って、
江戸っ子たちの粋な着こなしを眺めた後は、
歌舞伎小屋の熱気を肌で感じる。
あれよあれよという間に日も暮れて、
夜道には化け物がでるとかでないとか…。
最後は吉原！
こんな格子窓のなかのお姉さんたち。
眼が合って、気が向くと
笑って下さる…
↓
ただ「見る」のではなく「没入する」というコンセプトが、シッカリ活かされている。
世界で最も美しいと言われる浮世絵のデジタルデータを使用
とのこと、
そんな映像に、愛之助さんのナレーションが重なる。
確かに､自分が浮世絵の世界に迷い込んだ没入感を体験させてもらった。
特に、江戸湾の海辺…
静かな海… お！魚が１匹跳ねた！ と魚の大群が…
おぉ！ 国芳の｢讃岐院眷族をして為朝をすくう図」の怪魚！！
これに追われてたのね？
そして波が高なってくる。
むふふ､来るぞ 来るぞ 来るぞ！
来たぁ〜〜っ！！
北斎「神奈川沖浪裏」の構図で、一瞬停止。
正に、“見栄”を切っている。 魅せ場である！
時々、妖しのモノも覗いたりして…
ここは良かったな〜。
しばらく座り込んで､通して５分足らずの映像を何回見続けただろう？
怪魚が下手に消える一瞬、全身が現れる瞬間が撮りたくて
幾度も挑戦するも、結局ロクな写真は撮れず…
ここでも見栄を切って欲しかったなぁ〜
結局、頂きモノを貼っておいた。
会場は普通のビルで､
９階に上がらされ、
順路に従い８階→７階と､３つの会場を階段で誘われる。
この､会場と会場をつなぐ部分がかなりお粗末で、
せっかく浮世絵の世界､お江戸に埋没した脳と想いがぶった切られ､
イッキに現実に引き戻される。
これがかなり残念。
それでも､
1度周り終えたがそのまま帰るのは惜しくて、
後に予定のあるルーニーさんを出口で見送り、
掟破り(？笑)の順路逆流。
９階に戻り､
一周して観方が分かった上で、
再び、「日本橋」を渡りお江戸にワープ。
改めて、90分。 じっくり楽しませていただいた。
言ってみれば、
浮世絵世界を体感する素敵なアトラクション！
良い物を観た。
昭和・大正にお誘い下さり、
お江戸にお付合い下さったルーニーさんに感謝！
現代に居ながらにして、
様々な時代を旅できるイベントがあちこちにある、
この時代に生まれてきたことにも感謝！
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