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2017年03月04日05:57

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落語と歳時記

「蜜柑の日」。。。みかんの皮を干した物を陳皮と呼び漢方薬の生薬となります。これは七味唐辛子にも入っています。七味唐辛子は大道商いで売られていました。この七味唐辛子と言えば老舗の「薬研堀」中島商店の七味が元祖です。明治の初期から現代も江戸を代表する名物です。このお店では明治まで唐辛子を売って歩いていました。全身赤色のいなせな格好で背中には赤い唐辛子のを彫った箱を背おって売り歩いていたのです。江戸時代の物売り達の洒落がきいた格好に遊びごころの豊かさを感じます。車の音ではなく物売りの声が聞こえてくる日常に思いをはせます。

落語のネタ。。。「千両蜜柑」「ガマの油」「みかん屋。。上方噺(江戸噺では、かぼちゃ屋)」

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