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2017年01月29日18:19

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週報(17/01/23〜) It's a SONY展

4月1日に銀座のソニービルが解体するのに伴い、「It's a SONY展」という展示が行われている。
期間中は前半と後半とで展示内容が異なるので、前半の展示が終わる前に駆け込みで見に行くことにした。
当然私の大好きな無料イベントである。
 
入口に入ると巨大な"SONY"のアルファベット型のソファーが置かれている。
このソファーを右手から中階を含めた螺旋状態の展示スペースを階段をのぼりながら見に行くことになる。
最初は戦後直後の東京通信工業時代の電化製品が収められている。
見た目はそのままお櫃の電気炊飯器が置かれており、異常に目を引いた。
 
その後は芸能人が愛したSONY製品のブースとなり、ビデオカメラ、ウォークマン等と雑誌「ポパイ」が置かれている。
次はラジオの時代となり、各世代の伝助ラジオが所狭しと置かれていた。
後にテレビ、ビデオテープ、オーディオ機器という感じで時代が進んでいき、途中にはWalkmanシリーズ(Diskmanも置いている)。
ここまでは入場した人たちの目を引き付けているのが、印象的だった。
またこのエリアには5台のテレビが置かれており、左手から洋楽、80年代邦楽PV、90年代、00年代、現代PVが流れていた。
展示スペースにて流れされていた楽曲は中央にある90年代邦楽PVで、他の4つのテレビはヘッドフォンから聞くスタイルである。
当然中身はソニー関連のレコード会社からリリースされた作品だけであるのだが、岡崎体育「FRIENDS」が流されていたのはシュールだった。
 
ここから先は00年代的なブースに入り始めるのだが、最初はオーディオではなくPCへと至る過程の電気機器。
まずはワープロとMSXから始まり、パソコンへの流れ、もう一つは携帯電話からスマートフォンへの流れとなる。
(中には平野ノラが使用しているような巨大な携帯電話もある)
これが相まって最近の電化製品となるのだが、このエリアになると特に印象的な内容ではないようで、ほとんどの人が素通りしてしまう人気のないエリアとなった。
 
最近の電化製品には目もくれないというよりも、興味がないような機器しか置いていないといった方が適切で、SONYの迷走を感じずにはいられなかった。
 
その後8階にある展示スペース"OPUS"にて開かれていた「サウンドプラネタリウム」という無料のイベントを覗いてみた。
プラネタリウムには間違いないのだが、360度展望のプラネタリウムという感じではなく、小型のプラネタリウム機器を用いて床に座り前方のスクリーンを眺める方式である。
その中で流れる楽曲に嗜好を凝らしているという風情だった。(無料で15分程)
私は真ん前に陣取ったこともありスピーカの真ん前という、あまりよくない環境だった。
中盤に流れるJUJU「Hello, Again」のカバーが大音量で流れるのが、苦痛な感じであった。
プラネタリウムとJUJUはマッチしないと思う上に、その次の曲がOASISである。
ちなみにこの「サウンドプラネタリウム」は今日で終了である。
 
※AV Watch「ソニーの歴史を振り返る「It's a Sony展」。トリニトロンやウォークマン、AIBO」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1029611.html
 
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写真: SONYビル, トリニトロンテレビ(KV-2060), 携帯電話(CP201)
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