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2016年08月13日15:21

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2016年夏ドラマ感想

「仰げば尊し」
吹奏楽部の顧問になった吹奏楽部と元不良達の熱血青春物。監督・平川雄一朗、脚本・いずみ吉紘ということでROOKIES吹奏楽部版だねと。直球の熱血ドラマ好きよ。実話が元。原案 『ブラバンキッズ・ラプソディー』『ブラバンキッズ・オデッセイ』石川高子著。

「そして、誰もいなくなった」
自分の公的記録を失った男。フィリップKディックの小説にありそうな設定。当時はSFでも今はありえる設定かもと時代を感じたり。アメリカ映画みたいな、陰謀かと思ったら妄想オチとかセラピーオチはありそうね。先が楽しみ。陰謀が良いな。脚本秦健日子。おや、今回演出の佐藤東弥さんは土9じゃなくこっちにきてるのね。こっちが日テレの本気ドラマみたいかな。

「死幣」
久々に見る正統派のスプラッタホラーかな。次々と工夫した死に様の死人が出そう。友人の死を目撃した女子と彼女を疑う刑事。死んだ者達はどこからか使うと死ぬ大金が送られてきていた。面白くなりそうな。

「受験のシンデレラ」
元は和田秀樹の小説で映画にもなったそうで。有名塾のわがままな講師が母子家庭の勤労少女とともに東大を目指す話。講師が癌で余命長くないがその辺は1話目ではまだのよう。面白そうな感じ。勉強テクニックが色々出そうなとこもいい。
2話から4話まで一気見。面白いなあ。ちゃんとハウトゥがあるのがいい。数学は暗記、5分考えて解説読め、好物は最初、古文漢文に重点、英語長文は短文のパズル、身体動かして覚えるなど、映像ても見せてるから娘も興味深く見てる。4話は模試なのに面白く見せてていい。ドラマも面白い。講師の小泉孝太郎は頭良い感じあるし生徒の川口春奈は素朴で親近感。生徒は厄介な母、講師は塾や元生徒や元妻や病気と色々。二人三脚で夢を叶える道へのハードルときてのドラマ。

「沈まぬ太陽」
第二部に入ってから目が離せない。飛行機事故の悲惨さ、被害者に接して調査する主人公たち。被害者に寄りの彼らに対し、現場に来ることもない上役たち。対立する第一部から続く会社の体質。社内の上役たちの思惑。政府の思惑。事故の保障の話も怪しく。ちゃんと収まるのかという緊迫感。

「ベイビーステップ」
Amazonオリジナルドラマ。アニメはすごく良かったわけだが。主役はテニプリ役者でヒロインもテニスやってるしと動きに期待できそう。ノートの内容や脳内映像をCGにしたりとトリッキーなとこもいい。分身が出てくるのは舞台ぽいかな。筧昌也さんが協力してる。30分。
4話まで。おお、なかなか試合シーンも躍動感あっていいね。アニメでもそこが見せ場だったから。モノローグやトリッキーな演出も試合に重ねてきて面白い。漫画では友達とテニス友達がそっくりなモブ顔だけど、実写の役者もなんかふらり顔の似た役者だったりするのはわざとかな。

「時をかける少女」
未来人オチが1話目にしてもう明らかに。幼少期の記憶改竄までしちゃって。謎解き終わったがな。予告みるとあとはオリジナルに回ごとの事件を時を戻って解決するみたいな感じなのかな。主人公のキャラは大林信彦版ではなく、やはりアニメ版みたいなお転婆。

「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」
娘が波留のキャラを気に入り。「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の櫻子さんをちょっと思い出すような。しかしその他キャラたちの感情が理由がないというかどうも地に足がついていない感で感情移入困難。原作がそうかも。「櫻子さん」もそんなとこあった。
猟奇ホラーのジャンルなのかも。死体のグロに力入ってる反面、今のとこ犯人認定の推理はなくてあっさり判明してるし。今回シリーズの2作目「cut」の話。原作一作目の話は第一話と最終章に分割かな。連ドラではラストに繋げて引っ張るためによく使う構成。娘は毎回楽しみにしてる。

「神の舌を持つ男」
1時間で火サスのパロディみたいな。脚本・櫻井武晴、演出・堤幸彦。毎度オヤジギャグが多い堤演出だけど今回はオヤジギャグが控えめで見やすかった。

「家売る女」
今までにドラマで扱われるのが珍しい職業だが。普通に人情物スーパー女社員物。半沢直樹の銀行みたく職業的な蘊蓄トリビアはなさげ。扱い方難しいが。今回の物件の決着ほんとに是かな。大石静脚本は大抵好みに合わないが、娘が気に入ったから仕方なく。しかしやはり不動産ネタに詰まったか恋愛展開なぞ入れてきた。ヘイトキャラの出番やけに多いし。

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