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2016年07月24日18:03

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旅行記(445:大分中西部<21>-ラムネ温泉館-)

長湯温泉のメインの立ち寄り湯と言えばラムネ温泉館である。
ガニ湯から数分程川を下ったところに洒落た建物で立地していた。
ラムネ温泉という名前から、入口にある物販所にはラムネが置いてある。
美術館と浴場に分かれているのだが、当然浴場の方へ向かう。
入浴料金は500円とかなり低廉な価格である。
入口にはTripAdvisorの人気ランキングの賞状が飾られている。
 
内庭を抜けた先に大浴場がある。
少し狭い脱衣所を抜けた先には、内湯が設けられている。
この内湯自体は42度と適温からはやや高めなくらいなのだが、炭酸泉という泉質のために長湯ができず、入っている人は疎らであった。
その代わりにメインの浴槽となる外湯は32度とほとんど水といっても良いような温度なのだが、入っていると徐々に体がポカポカとしてくるため、必然的に長湯になってしまう。
行ったのがたまたまGW連休の中日の平日であったことも幸いし、外湯に入っている人数以上にお客さんが来ることがなかったため30分以上の長湯をしても問題ない状態だった。
外湯自体は木製の仕切り板が設置されており、湯温が2種類に分けられているような感じにしていたが、大して湯温に差はなかった。
また露天部にはサウナが設けられていたが、こちらは普通のサウナであったため特筆する事は特になかった。
 
それにしても外湯のラムネ温泉は、本当に透き通るほど綺麗な水質で、先程のガニ湯の汚さとは雲泥の差がある。
ガニ湯もお湯を濾過していれば完璧な内容なのだが、これは仕方ないと思う。
結局1時間半の間、温泉を堪能してしまった。
 
先程から気になっていた道路を隔てた反対側にある建物を見に行った。
ラムネ温泉館の源泉らしい感じがありゴボコボと音を立てているのだが、特に謳ってはいないようである。
 
長湯温泉道の駅のバスターミナルに戻り、1時間に1本走っている竹田駅方面のバスに乗り込んだ。
旅行計画の序盤では、日本一の炭酸泉である七里田温泉にも足を延ばす計画を立てていたのだが、この温泉自体が震災の影響で営業中止(湯の性質が変わった)となり、行く動機を失ってしまった。(※)
 
久住山の方を見てみると、一昨日とは変わって雲が湧いている。
やはり、あの日に登っておいて正解だったようだ。
 
乗ったバスは竹田駅止まりだと思っていたのだが、実際には玉来駅方面へ足を延ばすバスだった。
私以外に竹田駅で降りる人がいなかったので、危うく寝過ごして竹田駅に降り損なうところだった。
 
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旅行日:2016/05/02(Mon.)
写真: ラムネ温泉館(入口建物, 内庭および浴室建物), 源泉
 

GW時期には湯が枯れたとアナウンスされた、営業中止となっていた。
実際には、炭酸泉の泉質が変わった事と、濁りが出てしまったらしい。
5月後半に元通りに戻り、営業再開となった。
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