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2016年07月23日07:28

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旅行記(444:大分中西部<20>-ガニ湯-)

今日の目的地である長湯温泉へ行くために、大分駅に降りた。
昔来た時の面影はすっかりと無くなり、JRおおいたシティへと生まれ変わっていた。
さらに昔よりも駅で乗り降りする人の数も大きく増えた感じもあり、雰囲気が一変していた。
まだ10時前のためにほとんどのお店は閉店中、トイレに行こうとすると通路わきに見える「博多だるまネクスト」の壁一面に芸能人のサインが飾られていた。
しかし、よく見てみると芸能人のサインには変わりはないのだが、本物ではなく博多本店に来た芸能人のサインを白黒コピーされたものが貼られていた。
このような事をするのならば、しない方が遥かにマシで残念感に溢れていた。
 
東口のバスロータリーに出ると、夕方から開かれるビールイベントのセッティングがされていた。
まだイベント開始前のために飲むことはできなかった。
そのイベントスペースの前で長湯温泉行のコミュニティバスを待った。
やって来たバスは周りの大型バスとは異なり、小ぶりのコミュニティバスだった。
このバスに乗り、2時間弱をかけて長湯温泉へ向かう。
途中のルートは県立病院とわさだタウンという、旧直入町の住人のために必要な公共施設とショッピングモールを経由する。
大分駅からは私を含めて3人しか(3人も?)乗らなかったのだが、平日の逆方向なので乗っている方だと思う。
 
小野屋駅を過ぎるとくねくねした山道と、敢えて小集落を経由する大回りルートを取った。
11時半頃にようやく終点の"道の駅ながゆ温泉"に到着した。
道の駅で観光パンフレットをもらい、最初の目的地ガニ湯へ向かった。
 
街中の河川敷にある温泉であるのは知っていたが、実際に目の前にすると本当に野天風呂というしかなかった。
河川敷にポツンとある温泉で、完全に道路から丸見えである。
大分県にはこのように道路から丸見えの温泉が多いのだが、その極致である…。
当然混浴だが、間違えても女性は入らないだろう。ましてや真昼間なので。
その温泉を見てみると、先程温泉から上がった人がいるようで道路の上から世間話をした。
温泉への入口は目の前にある小さな川の脇から降りる形になっていた。
この橋の下が脱衣場となっておりロッカーも設けられていたが、ここに入れてしまうと浴槽からは影となってしまう。
盗難の恐れがあるので、衣服は浴槽から見える位置に脱いで置き、浴槽に浸かった。
 
浴槽に入ってみると、熱くはなく温いくらいで適温だった。
それよりもお湯が汚い。緑色の藻が発生しているようで大げさではなく本当に汚い。
名物温泉でなければ敬遠したいような場所である。
お湯だけは適温なのでずっと入っていられるのだが、やはりお湯の汚さには耐えられなかった。
それでも30分くらい浸かっていたのだが、やはり道路の上からは被写体にされてしまった。
逆に湯上りのタイミングが掴めずにに苦労した。
平日ではなかったら間違えても入らなかっただろう。
 
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旅行日:2016/05/02(Mon.)
写真: 道の駅ながゆ温泉, ガニ湯(道路上, 脱衣場)
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