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2016年06月23日11:10

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とと姉ちゃんと臨時子育て日記

「とと姉ちゃん」
戦争描写は直接の軍事ではなく戦時中の会社員の失業、商売の難しさが主眼。軍部の無理難題、生活のため軍需産業へのすりより。兵に取られる描写はよくあるけど主人公は女所帯。それでも戦争での被害はあるという。今のところ戦時中な感じは薄い。生活に忍び寄ると。まだ日中戦争だしこれからか。祖母達は昔太平洋戦争開始でこれは負けるわと思ったようで。でも直接空襲くるまで戦争は遠くの出来事だったみたいな。今までの日清日露とも日本にとって戦争は遠くで起こることで。民間人にとっては生活の圧迫が戦争。その後空襲が当たり前の時期がくると。
昭和は戦争経験者が多く戦中世代の作品も多く。空襲経験者の手塚治虫や陸軍にいた司馬遼太郎や大御所もいて。直接具体的に描写できて。その影響が大きいのが戦後世代。平成に戦争は遠く興味も当時より遥かに薄く。戦争はこんなの抽象的に生活から描写するのが最近の方法かなと。もう戦争は遠くて直接戦争物は難しいね。娘も興味なし。個人的に直接描写のない戦争物は戦争物ではなく戦争ネタの普通のドラマと思ってるし。戦争は最悪のサスペンス状況のひとつ。災難は誰にでもやってくる。困難に巻き込まれたとき自分ならどう対処するか。どうするのが賢いのか正解なのか。それを平時に考えていざという時に気持ちだけでも備える。サスペンスのある作品の意義かと。
なのでサンライズには直接描写路線は続けて欲しいところ。そういえば威勢のいい石原慎太郎に祖母が戦争行ってないだろと当時子供だったろとツッコミ入れてた思い出。
出版社には検閲、建設業にはひどい建物の建設。時勢に屈してその職業の誇りを捨てなければならないこと。間違ってなくても曲げないとやっていけない。まず商売なので売らなければいけないという。どちらの商売にも共通する。今にも通じる悩みかと。

臨時子育て日記
なんちゃって怪談
「娘と私がお風呂に入っていると、誰もいないはずの玄関からキーッと音が聞こえたんですね。ひたひたと廊下を歩く音が聞こえてきて、やだなー怖いなーと思っているとお風呂のドアがギーっと開いたんですね。きゃーっと。ただいまとパパが帰って来たんですね」と稲川淳二風に娘に話したり。怖くない話だし。でも娘は怖くて一人でお風呂に入れないじゃないかと文句。嘘だあ。

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