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2016年06月05日01:04

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子どもはときどき悪魔になってまた天使に戻る

この7歳の少年(田野岡大和くん)が6日たっても見つからず生存の可能性が絶望的になりかけていたとき、うちの息子たちは、父親の虐待&犯行説を口にしていたが、私はずっとこの父親に同情していた。

自分も同じような経験がある。
幼稚園のころ「言うこときけないなら出ていけ」というと、本当に出ていって暗くなっても帰って来ないことがあった。家族で近所を何時間も手分けして探したが見つからず。川に落ちてないか、誘拐されたんじゃないか。もし帰ってこなかったら警察に届けなあかんと姑には言われた。私が出ていけと言わなかったら…と。

小学生になると子供も知恵がついてくる。子供にちょっと手をあげると、「お母さんにぶたれた、虐待や」などと大声で告げ口を言ったりした。

子どもはみな天使で親はその天使を傷つけないように育てないといけないとか専門家は言うが、子どもはときどき悪魔になるし親の理性を狂わせる。

子供を正しく育てるのはどれほど至難の業か。
「とんでもないバカ親」とか、世間は無責任に好きなこと言う。

この父親だって、しばらくして引き返したらまだそこに息子が泣いてとどまっていると信じていたはずだ。躾のためというが、そこまで考えてやったことではないと思う。体罰よりこちらのほうがまだマシだとも思う。

一番恐れていたのは大和くんが山林で冷たくなって発見されたらどうしようということだった。父親は自殺するかも知れない。

だから彼が生きて保護されて本当によかった。彼を愛情いっぱいに育ててきた父親のためにも。
大和くん、頑張って生きていてくれてありがとう。


■置き去りは虐待かしつけか=専門家「教育効果ない」―北海道の不明男児保護
(時事通信社 - 06月04日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4026909
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