乗ったバスは臼杵市役所行だったのだが、市役所自体が街中のどこにあるか解らなかったこともあり、市街地近くのバス停で降りた。
降りた場所が臼杵の城下町が残っている街中だった。
駅まで歩くのには少々距離がある場所だったのだが、観光がてらのんびりと歩いていた。
途中にあった二王座歴史の道という場所では、非常に良い眺めだったこともあり写真に残した。
臼杵駅について昼食を食べようとしたのだが、ここでも運が良いか悪いのかは解らないが、すぐに電車が到着してしまい食べることが出来なかった。
普通電車に乗り、別府方面へ戻ったがそのまま別府駅に降りてももったいないので、一度も行ったことがなかった亀川へ向かった。
亀川では砂湯だろうと思っていたのだが、駅近辺には砂湯らしき温泉場は全く見えず場所がわからない。
(実際には隣の別府大学駅近くの海岸線に立地している)
来てしまったものは仕方ないので、亀川駅近辺をふらついていると"浜田温泉"というのを発見した。
見るからに古そうな建物で、昔からある市民向けの温泉の佇まいであった。
亀川温泉には違いないので別府八湯を制覇しておく上で入っておこうとおもい入浴した。
中ももちろん近隣住民用の設備なので、質素そのものでお風呂と洗い場しかない。
料金50円(現在は100円らしい)なので、これで十分なのだろう。
温泉から出た後は、亀川から別府駅まで大した距離がないだろうと思って歩き始めた。
途中に雑居ビルのような建物にある"亀陽泉"という温泉を見つけた。
名前にひかれて入ってみたが、亀の甲羅のような形をした浴槽だった。
料金は先程よりはやや高く100円である。
2つの温泉に入った後は湯冷ましを兼ねて、歩き始めた。
隣駅の別府大学駅でも1時間弱かかり、そこからYHがある観海寺までさらに1時間かかった。
さすがに歩き疲れたこともあり、YHの温泉には入らずベッドで昼寝をしていたら夜になってしまった。
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旅行日:2001/05/04(Fri.)
写真: 臼杵・二王座歴史の道, 浜田温泉
★浜田温泉は翌年に改装されて真新しくなっているが、外観はこの時の面影が残っている。
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