鶴の湯がある山の中から別府駅近辺までバスで移動した。
前回来たときに行かれなかった別府の町中にある竹瓦温泉へ向かった。
竹瓦温泉は別府駅前から近いところにあるのだが、歓楽街を抜けた先にあるために意外と行き辛い。
昼間ならば良いのだが、夜には大回りしてきた方がよいだろうなと思わせる場所に立地している。
まずはこの温泉名物の砂湯に入る。
砂湯部分が男女別なために意外と狭い。これだと夕方の時刻には大混雑して入れないだろう。
今回初の砂湯となったのだが、背中から体の上にかけられた砂から、とにかく熱が伝わってくる。
お店の人からは「火傷にならない程度に温まってほしい」と言われていたが、我慢できる限界まで長湯をしてしまった。
砂湯を浴びた後は、目の前にある砂流し用のお風呂に浸かって終わりとなる。
あくまでも砂流し用のお風呂なので長湯できないため、砂湯専用のお風呂ではなく、通常の浴槽の方へ着替えた後で向かう。
こちらの入浴だけならば100円と格安料金(市内の公衆浴場は大抵この値段)で入れる。(※1)
入浴後はアーケード街をふら付き歩きながらYHへと戻っていった。
まだ時間があることから、ビーコンプラザにあるビーコンタワーに登り、街中を眺めていた。
YHに戻ると相部屋の向かいのベッドに韓国から来たほぼ同年齢の学生さんがいた。
たどだとしいながらも日本語と英語が話せるようで、「別府でよい温泉場があれば行きたい」との事だった。
先程行ってきた竹瓦温泉の事を教えると非常に喜んだようで、夕食の後に行ってくる事を決めたようである。
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旅行日:2001/05/03(Thu.)
写真: 竹瓦温泉, ビーコンタワー(観海寺温泉方面)
※1
私が入った時の砂湯料金は780円だったが、今調べてみると1,030円となっていた。
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