ナオミとカナコとフラジャイルと浦沢直樹の漫勉

「ナオミとカナコ」
5話から視聴復活。追い詰められてゆく後半が原作は面白いとかで。でも虐待場面で投げそうなので邪道だけどあえて後半から。原作では夫のDVはさして描写されてないという噂もあったし。丁度1話の夫殺害シーンからでタイミングばっちり。6話は弟の失踪を疑い調査する吉田羊が冷たく凛としてて良いな。容赦ない追跡者を期待できそう。

「フラジャイル」
今回面白かった。医者が患者を手放さない問題で医師に巧妙に心を縛られた患者親族の心理サスペンス。医師の診断の誤診と患者の秘密のオチもいい。このドラマは派手さはなく診断で地味にゆっくりペース過ぎるから、アメリカのドラマみたいに2本くらいの話を同時進行するといいのになと思ってた。でもそのやり方は一つのテーマをじっくり描く橋部脚本的ではないしと。悪くはないのにともやもやしてたけど、でも今回の話はじっくりなのがぴったりだった。

『浦沢直樹の漫勉』
第2シーズン！3月3日から４回。今回は萩尾望都、花沢健吾、五十嵐大介、古屋兎丸。すごく濃いラインナップ。特に萩尾望都なんてほぼ伝説級の方が。伝説のペン運びかああ。これは見たい。浦沢さんグッジョブです。