mixiユーザー(id:7849893)

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2015年12月29日15:07

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無効分散(v^ー゜)人気者(´ェ`)不人気者(ﾟｰﾟ; 2015年大島遠征

ミナミの海から、
卵や浮遊生活中の幼魚時代に流され

一生をこの冬で終わらせるだろう生物を見せて行きたいと思う。

これらを
無効分散回遊と言うのだが、
コレも、立派な種の多様性では必要な事、
新しい生息地を広げようと、生物がしている証拠

この繰り返しで、地球の歴史の中での大きな気候変化に対応してきた。

この変化に対応できなかった生物は、滅ぶしかなかった。

しかし、
では、
一瞬で変化をもたらしたのは、
それも自然の摂理、地球に隕石が偶然ぶつかるなどだ。

ほとんどは、
何千年もかけ、陸地が動き、
段々に、空気の流れが変わり、その気候変動で、気温がし大きく上下する。
それに対応する仕組みを、多様性を持っている生物は、有していると、考えられる。

今の気象変動は???

この様な自然に緩やかな範囲であろうか?

その変化を及ぼしている人間という種は、その後の多様性を持ち合わせた生物なのであろうか?

人類が、滅びた後の地球環境の変化を考察して、
地球のその後を想像した未来を表現した科学考察番組を見たことがあるが、
その中には、
哺乳類どころか、脊椎動物も出てこない世界

が描かれていた。

それで、
本当にいいのか?

ちょっと、テーマが大きくなって

しまった。

地球の環境変化の影響か?
以前は、観察例がなかった無効分散生物が、見つかっている可能性がある。

ここ数年、
本格的に、調査が行われ始めている。

その影響で、
水中写真のテーマに、毎年、無効分散の生物を撮影して、観察する癖がついている(v^ー゜)

今回の大島でもそれは同じだ。

最初の一種類目は
大島では、出現で人気

になっていた。

セナキルリスズメの幼魚

伊豆では、海洋公園で見られた事があるが、超が付く稀な例

いると言うので撮影に行った。

チョロチョロ動き回る。

この映像も、
トリミングすると、

ピントが甘い。

ところで、
昔、
住んでいた久米島では、北のポイントなら、
何処にでもいる普通種

ダイバーに人気の無い普通種になってしまう。

この場所から、戻るコースの途中に
大島でも、教えてもらえない

無効分散魚がいた。

マダラトラギス

どちらも、
相模湾では、以前から、無効分散が確認されている魚たち

レア度は、変わらない。

でも、
これらが年越しして、
来年の春に見つかると、それは、大変な環境変化があったと言う証拠になる(＠g＠)b
まだ、
そんな種類の確認は、行われていない。

このまま、確認できないで、
終わってほしい調査のお話でありました。

そして、これらの生物との出会いが、
「こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)」と、
キメ台詞が書ける未来がいつまでも続く事を願って(v^ー゜)

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