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2015年11月15日17:51

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旅行記(388:北アルプス<25>-金沢21世紀美術館-)

時刻は既に正午となっており、街中はかなり人出が多くなっていた。
金沢城と兼六園の真ん中を通る道を下り、近くにある金沢21世紀美術館にやって来た。
この美術館はガイドブックでは頻繁に出てくるスポットらしく、兼六園と同じくらいの人出となっていた。
あまりに人が多かったので、ナップザックにストックを挿したあからさまな登山スタイルでは場違いなので近寄るのを止めたかったのだが、もう一度来るのはかなり先になるので構わずに中に入ってみることにした。
 
美術館ということで有料エリアがほとんどで無料エリアはほんの少しという感じであった。
有料エリアに入ろうにも、チケットを買うための行列が異様に長く続いていた。
展示内容を見る限り人が殺到しそうな感じの展示は見られないので、観光客の人が"ついでに"見学している感じが強い。
https://www.kanazawa21.jp/tmpImages/videoFiles/file-62-266-file.pdf
 
ほんの僅かしかない無料エリアを見ていくにした。
無料エリアは市民ギャラリー部分なのだが1FとB1Fの2箇所のみ。地下へ行くエレベータが珍しいスケルトンスタイルで、ワイヤーで移動するのではなく円筒の筒の上下で移動させる仕組みとなっていた。
※横浜エレベータ株式会社 採用事例
http://www.yokohama-elevator.jp/telescopic/kanazawa.html
 
展示内容はよくある市民ギャラリーの展示内容なので、特筆する事は特にない。
屋外展示もあるのだが、やはり他でも見かけられる内容なので目立つものがない。
しかし、片隅には何故か茶室が設けられている。
この茶室は見学自由となっているのだが、美術館の混雑とは真逆で見向きもされていない。
この茶室の方が見るべきところが多いくらいで、集まっている人たちは何を期待しているのかがよく判らない感じだった。
 
見て感じたところでは、"金沢随一のおしゃれな観光スポット"的な使われ方をしていた。
カフェの混雑は半端でなく、非日常的な部分を味わいたい人が集まっている感じが強かった。
 
関東圏に住んでいる自分にとっては、そのような場所は"行く気があれば何時でも行ける"訳で、この金沢でしか味わえない部分を感じたかったのだが、完全に肩透かしになってしまった。
来るのならば昨日の夜の方が良かったかもしれないが、時刻的に間に合わなかったので仕方ない。
 
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旅行日:2015/08/13(Thu.)
写真: 金沢21世紀美術館(エントランス, 茶室)
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