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2015年11月09日16:25

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普通のダイバーが興味を持たない生物　2015年大島遠征

ハリ魔王は、
生物で、これが大好きと一種類をあげる事

ができない。

確かに、
大学受験頃は、水槽飼育していた。

クマノミ類の異常環境行動から、
おこる縄張り争いなどに、大変興味

があった。

そこには、異常行動と、本来の野生時生態の両方が見られた。
しかし、
繁殖個体が、販売個体の主流になるとその様な行動どうは、見られなくなっている。

今考えると、
その異常行動を見られるほど、飼い込める個体に出会えたのは、ラッキーだった。

大学に、入ると興味は、当時は、死滅回遊魚と呼んでいた。
無効分散回遊の生物に変わっていた。
同時、何が無効分散なのか?何が、伊豆でも、繁殖して子孫を残しているのか?
今に比べると、判らない状態で、
普通に、伊豆で見られるチョウチョウウオ類の中にも、
無効分散と、考えられている種が知られている。

一番、
個体数の多いチョウチョウウオ
「地種との区別のために通称:ナミチョウと呼ばれていた。」だ。
トリクチス幼生期から、
観察が伊豆ではできるのに、
その時期、ペアリングしている親サイズの個体の生殖腺は、
未成熟な状態だったのだ。

伊豆では、繁殖をしていない証拠となる。

さらには、
紀伊半島の串本産も、同じく未成熟で、
沖縄本島の個体は、ちゃんと、同ザイズで成熟している事が確認されていると、
鈴木克美先生の授業で教わってから、
チョウチョウウオ類にはまり、
無効分散回遊魚に、興味を持つ事になる。

では、
伊豆で、繁殖が確認されているチョウチョウウオの仲間は、
今回の生物シラコダイと、ゲンロクダイだった。
大学在学中に新たに確認された物、伊豆七島で繁殖確認された

ユウゼンを含めても、たったの3種類でしかなかった。

その頃、
たくさん観察できるチョウチョウウオの幼魚ではなく、
無効分散のチョウチョウウオ類のコンプリートに燃えた。
同じく、是非、シラコダイとゲンロクダイの幼魚を見てみたいと考えていた。

当時、
克美先生ですら、数回しか観察していないと言われたのを覚えている。

自分が、その話を聞いてから、数年後

伊豆海洋公園で、初めて、シラコダイの幼魚を見つけた時の感動は、今も忘れない。
しかし、
当時は、ニコノスⅤ型に、28mm+純正接写装置しかもっていなかった。
撮影したくても、接写枠をあてると逃げられたorz

それ以来

シラコダイの幼魚に出会うチャンスはなかった。
それはほど、人気の無い種という事だ。

今年は、何故か幼魚の個体数が、以上に、多く見られる。

何年かに、一回の繁殖期があるのかも知れない。

それにしても、
大島は、多かった。

何回も、撮影した。
中々、チャンスに恵まれないorz

やっと、撮影できたのは、コレ

そして、
一緒に写っているのは、ヒメスズメダイの幼魚と考えていた。

今回、この日記を書くのに調べた。

どうやら、
ササスズメダイの幼魚の様である。

伊豆でも、観察例がある無効分散魚の様である。

一枚で、二度おいしい映像になった。

こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)

やっぱり、大島の海も(v^ー゜)ヤッタネ!! 素敵な出会いがある(爆笑)

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