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2015年11月01日16:38

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旅行記(383:北アルプス<20>-室堂〜美女平〜立山-)

室堂ターミナルに戻ると、下山方向となる美女平行きのバスの待ち行列があった。
先程までは並んでいたとしても意外とすんなりと先に進めていたのだが、今回はかなり待ちそうである。
行列に並ぶこと10分、よりにもよって自分の目の前で打ち切られた。
一人だから乗せてくれるのかと思っていたのだが全くダメで、この場でさらに10分待たされた。(大抵一人の場合には調整弁的に乗せてもらえるのだが…)
しかし、その甲斐あって次のバスでは自分の好きな場所が選べる事となり、最後列の窓側の席を得ることになった。
 
アルペンルート概要を全く把握していなかったため、この先は20分位バスに乗り、ロープウェイに乗り換えて、最後はケーブルカーで下ると思っていた。
当然ロープウェイなどある訳もなく、バスに1時間近く乗り続けケーブルカー駅に到着した。
その途中の景色はさすが日本の高所にある湿原そのものと言っても良く、車で気軽に来られそうな場所にあるのは珍しい。
ただし、このバスが走る立山有料道路は麓から一般車通行止めで気軽に来ることは出来ない上に、立山高原バスを途中で降りてしまうと乗るのが非常に面倒なので、途中下車しようと思わないのも難点である。
 
1時間バスに乗り続け、立山ケーブルカーの美女平駅に到着した。
駅にはケーブルカーおよびバスの待ち行列用のラインが引かれているが、当然バスの方はガラガラでケーブルカー待ちの行列があった。
人数的には少ないのだが、ケーブルカーの乗車人数が思ったよりも少ないため、さらにここで20分程待たされた。
待たされた上に、ケーブルカーの中は押し込み詰め込まれ状態で息をするのも苦しい。
ケーブルカーの下り用前面には荷物運搬用の貨車が連結されているのが非常に珍しい。
この貨車に登山用ナップザックが大量に積まれ(自分のザックは容量が小さいため積まれていない)山を下った。
立山駅には17時に到着した。
ほとんどの人はこの駅にある駐車場へ向かってしまうため、意外と富山地鉄に乗り換える人は少ない。
この駅からは1時間に1本程度しかない電車が発車しないが、運良く20分後に直ぐに乗ることが出来た。
今日の宿泊地は富山ではなく金沢である。まだまだ道のりは遠い。
 
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旅行日:2015/08/12(Wed.)
写真: 雪の大谷(夏場のため高さはほとんどない), 弥陀ヶ原, 立山ケーブルカー(立山駅)
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