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2015年10月25日08:52

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旅行記(381:北アルプス<18>-黒部湖〜室堂-)

黒部ダムを通り過ぎてケーブルカーの黒部湖駅に向かう。
黒部湖駅は当然のように行列が出来ていたが、思っていたよりかは少ない感じである。
その理由は"団体ツアー客がいない"のが大きな理由である。
扇沢を出た時刻が10時と遅かった事もあり、大町出発のツアー客は先へ行ってしまっているのと、立山方面から入ってきている人達もまだ到着した直後で折り返し乗車をしていない。
そのためタイミング良く空いている時刻のようである。
 
ケーブルカーはダイヤ上は20分毎に出発するダイヤとなっていたが、繁忙期ということもあり最低運行間隔の10分毎に増発していた。
そのため待ち時間はあまりなく、黒部平駅へ向かう事が出来た。
黒部平駅では降りる人よりも、これから黒部湖方面へ向かう人が多いようである。
 
黒部平駅ではすぐにロープウェイに乗り換え、大観峰へ向かった。
こちらもダイヤ上は20分毎だが、増発で10分毎になっている。
ロープウェイには押し込まれるように乗る羽目になったため、南東方向の景色しか見られなかった。
そのため見える景色は大観峰駅がある山の岩稜だけ。
足元には登山道がくっきりと見えていたが、歩いているような人はいなかった。
 
大観峰駅に到着し、次は堂平へ向かうトロリーバスへ乗り換える。
関電トロリーバスはトンネル内の行き違いがあるため増発は出来ず、増車しか行えない。
こちらの立山トンネルのトロリーバスは通常は30分毎だが、増発しており約20分毎の運転になっていた。
ロープウェイから降りた瞬間にトロリーバスが直ぐに発車してしまったため、待ち時間を利用して大観峰駅にある展望台から黒部湖を眺めていた。
昨日までいた槍ヶ岳も本来ならば見えるはずなのだが、先程までいた黒部ダムの天頂も含めて全く見えなかった。
出発時刻になったので改札口前に行ってみたが、やはり混んでいない。
時刻的にタイミングが良かったようで、混雑は全くなくスムーズに先に進めるようである。
これならば黒部湖にもう少し長く居ればよかったと思ったが、既に時遅し戻れない。
立山トンネルトロリーバスに乗り、室堂へ向かった。
先程の関電トロリーバスとは異なり、こちらのトロリーバスはガラガラだった。
12時10分に室堂駅に到着した。
 
室堂駅に着くと、反対方面のトロリーバスは待ち行列が出来ていた。
やはり今回取った大町から入るルートは正解だったようだ。
アルペンルートは関電トロリーバス以外は増発可能なのでダイヤに縛られることなく移動できることを体感した。
この事を知っておけば、来年以降の登山行程で移動時間予測ができるようになる。
 
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旅行日:2015/08/12(Wed.)
写真: 黒部ケーブルカー(黒部平駅), 立山ロープウェイ(大観峰駅, 大観峰駅展望台)
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