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2015年10月19日08:19

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「会計は英語と同じだ」『世界一わかりやすい会計の授業』林あつむ

 会計の本を読んでも、簿記の学校に行っても、大学で専攻しても、なんとなく「わかったつもり」になるだけである。知識を習得しても、使えるようにはならない。身についていないからだ。会計は、英語の勉強と同じで、楽しまないと身につかないのである。そして、楽しくない人は、学び方に問題がある。仕事につかえるか否か、そこがカギとなるだろう。


 たとえば、組織が拡大すれば、仕事の無駄増える。増えた無駄な仕事は、もっと人を要求し、さらに組織が拡大する。つまり、人件費=固定費が際限なく上昇するのである。一見、生産性を上げたように見えても、利益が変わらないのは、固定費の無駄があることが多い。


 とはいえ、原価計算をしても、製品原価は下がらない。原価計算をしなくても、原価は管理できる。これが、実務に携わった筆者の主張である。ただし、これは原価計算をするな、といっているわけではない。原価計算の使いようの問題なのである。


 会計を使いこなすには、身近な仕事と結び付けよう。たとえば、仕事に目を向ければ、固定費の無駄が多いことがわかるかもしれない。しかし、ただ原価を計算すれば原価は下がらない。数字をみながら、実物を管理することが必要なのだ。
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