和歌山の九度山に善名称院という寺がある。関ケ原の合戦ののち、西軍について敗れた真田昌幸・信繁(幸村)父子が蟄居した草庵の跡ともされることから真田庵と云う名で知られている。
何かの拍子に、その真田庵の隣にある幸村庵と云う蕎麦屋が旨い、と聞きつけ、それはぜひいただきにゆかねばと思っていた。おりしも来年の大河ドラマ「真田丸」は信繁が主人公。観光客が殺到する前にということで、お天気のいい平日休みに NC700X でショートツーリングがてらランチをいただいてきた。
大阪からR25→R165→K30→R24京奈和道までは、いつもの高野山ルートと同じ。
きょうは京奈和道を高野口ICで降りて南下。R24と紀の川を渡ってK13を九度山市街・高野山方面に向かって走ると左手に真田庵の案内看板が見えてくる。
しかしまあ、ここ↓を入れと云うのはちょっと酷な話やろ。
https://goo.gl/PVSEIU
四輪で来るならすぐ近くのK13沿いにある無料駐車場にとめて歩いたほうがよさそう。ちなみに NC の右前にある空き地が幸村庵の駐車場なのだけど軽自動車しか入れないそうだw
幸村庵に着いたのはお昼の12時前。混んでたら13時すぎまでそのへんをぶらぶら走ってようかと思っていたのだけど、案外と座れてしまった。古民家を改装したという店は八畳二間を通した広間に4人掛けのテーブルが12組。案外とキャパはありそうだ。この日は3組が予約席になっていた。広間からは庭を眺めることができる。
幸村庵
http://tabelog.com/wakayama/A3001/A300103/30005061/
席に着くと蕎麦茶と蕎麦を揚げたお茶請けが出されたので、ポリポリいただきながら注文した品を待つ。
ざる蕎麦大盛り¥700+¥200。5分ほどで出てきた。真田父子にちなんで信州蕎麦の二八だそう。昆布出汁のきいた濃いめ甘めのつゆは、わし好みやなあ。
蕎麦湯は先日の風庵@十津川ほど濃厚ではないが、つゆともども最後の一滴までしっかりいただいた。
真田庵の白塀が絵になりそうなので、例によってひとり撮影会 (寒)
さて、お腹もいっぱいになったのでぼちぼち帰ろうか。午後は片付けておきたい雑用がいくつかあったので、高野龍神で自主練(何の?)は、またこんど。
さはさりながら食後にデザートはいただきたいところ。K30から葛城高原のラッテたかまつに寄り道していくことにした。
ラッテたかまつ
http://www.latte-takamatsu.com/
牛ちゃんやらポニーちゃんやらにごあいさつしたあと、
ソフトクリーム大¥390。
ススキの穂をゆらしながら高原をわたってゆく風が心地よいひとときであった。
帰宅したあと散髪にいって、歯医者の予約も消化できて、充実した休日やったなあ。
本日の走行距離は 125.9km
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