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2015年09月26日09:35

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ハリ魔王が知る唯一の異種格闘技を撮った(*^ーﾟ)bｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!　万座ビーチフォトクリニック報告

以前
某雄志!?で、
コラボ企画なる物が行われていて、
そのお題『異種格闘技』とあり、大変期待

した。

その中には、グループの人間と言ってイイほどのガイドもいたからだ。

ハリ魔王は、
大学から研究時代、魚類の生態学・生理学を専門の分野として、
学んだ為に、現在のダイビング中も、生き物の営み、特に魚類の営みに、大変興味がある。

その中で、
お題『異種格闘技』と、
読んで
誰か一人でも、
あの瞬間を撮影したのかと

期待して、
それぞれのブログを見た。

しかし、
残念ながら、
テーマを決めた人まで含めて

すべて、
お題『異種格闘技』とは、かけ離れるものだった。

ほとんどが「食うか食われるか

」の瞬間orz

今回の紀行で、
最も、うれしいチャンスに、
ハリ魔王が唯一知る『異種格闘技』の瞬間をとらえる事ができた。

初めに、気が付いたのは、
デラワン時代

satomimantareyさんが、ガイドで、移る前の話し

自分は、現地のダイビング以外の調査も含めて通っている頃

現地には、
日本人の男性ガイドがいた。
インドネシアのマナドから、移ってきた男の人だった。

この人は、ご存知、何でもありのインドネシア出身ガイドなので、
方法は、書けないが、
ある方法で、
共生ハゼを巣穴から追い出す。

すると、
他の巣穴に、逃げ込もうとして

その巣穴の住人と激しい格闘

が起こる。

コレは、同種でも、異種でも、かなり激しい争いだった。

当時、ポリプの開いていないイソバナにいるピグミーシーホースですら、
不自然に感じるハリ魔王なので、
その光景は、一枚も、大事なフィルムを使う気になれなかった。

その後
共生ハゼの生活環境の厳しい場所では、
同じ様に巣穴を失う

共生ハゼがいる事を
ロッシュリーフ滞在中に知った。

それが何故おきるのか?
仮説を立てて、水槽実験などをしているが、
決定的な確証が得られないで、
現在に、いたっている。

ロッシュの頃は、ガイドをする予定ではないのに、
いつも、ガイドをする羽目になった。

その為。。。(〃_ _)σ∥
こういうチャンスがあっても、
ゲストダイバーを長時間『実際は数分

』
待たせる訳もいかず、
格闘の成り行きを最後まで撮る事ができなかった。

今回は、
ひろびーさんが、ゲストを見ていてくれるので、
最初から最後まで初めて、観察しながら見ることができた。

自分が、
共生ハゼに気が付いて近づくと

不自然なペアであった。

ヒメダテハゼと、フタホシタカノハハゼの組み合わせだ。
この２種は、属が違うほど、種として、隔離されている。

『異種格闘技』が始まると予感が走った。

ヒメダテハゼの方が大きいのに、

フタホシタカノハハゼの方が優勢だった。

今までの経験では、
巣穴の先住者の方が、より激しく攻撃をする傾向がある。

口を大きく開けて、威嚇をする。
噛み合った瞬間は、撮れなかった。

OM-Dの連続撮影能力の低さがそのチャンス

を逃した。
『こんなシーンに失敗すると、D810か、7DMarkⅡがほしくなるorz』

勝ったフタホシタカノハハゼ

背びれをピンと立てて、凛々しかった。

負けた、ヒメダテハゼがどうするのか?

追跡したかったが、タイムアウトエキジット時間がせまっていた。

それでも、観察していると、
ひろびーさんの水面をたたいて知らせる音が聞こえた。

残念だが、
次のチャンスがめぐってくる事を期待してエキジットに向かった。

こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、沖縄の海には、素敵な出会いがある(爆笑)

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