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2015年09月22日08:22

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「学習は工夫の積み重ねである」『1日5分頭がよくなる習慣』佐藤伝

 勉強に抵抗がある方は、いきなり「1時間勉強しよう」と思ってはいけない。かえって手につかないことが多いだろう。

 しかし、20分だけ学習すると考えるとよい。テレビのCMが15分ごとに流れるように、人間の集中力はせいぜい15分程度しか続かない。学習も、15分だけ集中して、5分のインターバルを挟むとよい。ただし、この5分は休むのではなく、「思い出しチェック」に使う。


 記憶力に自信がない方。記憶に定着させるには、音読が一番である。そのコツは、ゆっくり三回、早口三回である。このとき、身振り手振りをしながらだと、さらに良い。


 学習環境は、わくわくするような空間がよい。部屋にお気に入りの小物を置いたり、好きな写真を飾ったり、植物を置いたり、アロマをたいたりすると、ほっとする空間になる。とにかく、自分の部屋に帰ってリラックスできるとよい。

 しかし、ものを置いてはいけない空間がある。それは、机の上だ。机を物置にすると、気が散って手中できなくなるので、注意が必要なのだ。


 勉強のモチベーションを保とうと思ったら、環境と方法にこだわろう。具体的には、20分勉強法でハードルを低くし、音読で脳を活性化し、集中しやすい環境を整えるのだ。きっと、勉強が楽しくなるはずだ。
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