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2015年08月04日19:15

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論理の基本「論理的であると言う事」

前提(理由・証拠)があって結論(主張・結果)がある

コレだけで体感的には論理の9割を占める。

「三段論法」「対偶」「必要条件十分条件」はより高度な論理を展開したい場合に使うが、まあオマケみたいなものだ。9割を占める基本を徹底すれば論理的に考え、話せるようになる。

パターンは極めて限定されている。将棋のパターンの多さに比べればはるかに簡単だ。相手の主張が論理的でない場合でも論理的なやり取りに結びつける質問を行い、相手の言い分への理解を深めていく。これが基本方針となる。

見るべきパターンは「有無」「妥当性」「順守状況」の3段階だ。私が内部監査で用いるものと全く同じだ。このあたりは共通の法則のようなものがあるっポイ。

� 屮襦璽襪陵�無 有るなら次へ 無いなら作りましょう」
�◆屮襦璽襪和電�か 妥当なら次へ 妥当でないなら妥当にしましょう」
��「ルールは遵守されているか 順守されてればよし、されてなければ順守しましょう」

この「ルール」の部分に「前提」「結論」を放り込めばよい。相手の言い分をそうやって確認し、引っかかるところを質問していく。実はかなりの発言がこれらすべてをクリアしていることは少ない。私自身の記述でもヌケモレはしょっちゅうある。人はそこまで厳密に論理のみでしゃべるわけではない。

だから、あなたに反抗的な相手の主張を聞いてもビビる必要はない。冷静にパターンを確認し、不足している部分を質問し、理解に努めればよい。なお相手の言い分に矛盾がある場合は質問を重ねるうちに結果的に論破することになる(私の記事 7月10日 あきかんさんの事例が顕著だろうか)


●例1 前提のみを述べて結論を述べない相手
「で、何が言いたいんですか?」と聞く。

逆にこう聞かれて戸惑うのなら、自分自身何が主張したいのか分かっていない場合や結論を言わずに相手にわかってほしいという甘えがある。

意見をなかなか明確に言わないのは年若いの女性に多い。結論を主張することで相手をキズつけたくないのだろうが、相手が皆察しの良い人間ではないので言わなけりゃわからんよ(笑)。

●例2 結論(主張・結果)だけ述べ前提を言わない相手
「その根拠(証拠・理由)はあるの?」と聞く。

逆にこう聞かれて戸惑うのなら自分自身でも前提を明確に把握していない場合や感情的に結論だけを叫んでいることが多い。

9条信者が理想を唱えるのはよいが現実が見えてない場合などが該当する。前提が「現実」「現在」、結論は「理想」「未来」だ。

7月10日のあきかんさんはこのパターンである。実際、彼は根拠については明言を一切しなかった。ゆえに彼は非論理的であり、彼の言い分は「動物の鳴き声」と変わらないと私は判断した。

彼は自分の不利を自覚していたので根拠を答えなかったのだろう。(「質問に答えると矛盾に追い込まれる」というのは一般的に論破されている状態だ。別に彼を論破するつもりは無かったのだが、そもそもの彼の主張に誤謬があるので結果的に彼は論理破綻することになってしまう)
挙句に内心は不利を承知していたので、つい「効果はあるのかもな、統計的には無視できるレベルだろうが」と発言してしまい、勝手に自滅した感じである。


●例3 前提もしくは結論が妥当でない場合
「俺は阪神が好きだから、チャーハンにはソースをかける」

前提と結論のつなぎである「展開」へのアタックになる。どういう理由でその前提から結論に到達するのかを確認する。この時、相手が重視するほうを軸にしてあげるとよい。大概は結論を言いたいのだが、前提がずれているケースが多い。


●例4 前提もしくは結論が順守できてない場合
殺人鬼が「ヒトの命を奪うのはよくない、二度と取り戻せないんだから」と発言するケース

いわゆる「言動不一致」「おまえがいうな」というもの。民主党議員あたりがこの体現者である。

実は狭義の論理性には抵触しない。誰が発言しても論理的な発言は論理的なのだ。ただ、広義の論理性に関しては著しく説得力に欠けると言える。



相手を理解したいのなら相手の前提と結論を上手にひきださなければならない。
逆に自分を理解して欲しいのなら前提と結論をそろえて語らねばならない。

ただ相手にこちらを「理解するつもりがない」「理解する能力がない」などの場合、いくらこちらが論理的に物事を述べても無駄になる。動物や赤ん坊を論破できないのはこの理由による。論理が通用する世界は実はとても狭い。相手にも一定の論理性が必要だ。

自分の主張が間違ってたり、見落としていた前提があった場合は非を認め、直せばよい。それが「論理的な態度」と言うものだ。下手に自分の意見に固執し、事実認識を歪めようとすると傷口が広がる。この時、それまでに乱暴な主張の仕方をしていると手痛い反撃を受ける。ゆえに基本的に議論においては乱暴な物言いは控えるほうが吉だ。

上級技としてはむしろそのミスや見落としをプラスに転じるという技もある。「この世の事象は表裏一体」ゆえさほど難しいことではない。「自分の弱みすら武器にする」というやつだ。

また相手の言い分で相手を攻撃して自己矛盾(自己撞着)に追い込むのもきわめて有効だ。あきかんさんの事例でいえば「厳罰化には犯罪抑止効果は一切ない」と言う主張だったわけだが「特に刑罰など恐れない人間には抑止効果がない」と言ったばかりに「じゃあその他大半には効果があるんじゃないの?というか一切抑止効果がないっていうけど、少なくとも私には抑止効果があるんだけど」と言われただけで破綻してしまう。

純粋な論理とは勝ち負けではないし、感情を満たすものでもない。相手の価値観の確認によって、より客観中立公正な正解に至る手段に過ぎない。

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