・はじめに
マルシンフーズという会社がスーパーなどに下ろしている餃子である。
宇都宮餃子会の承認を得ることで、宇都宮餃子と名乗ることができているらしい。
なので、宇都宮の餃子カテゴリーに入れて良いだろう。
この餃子は3種類販売されており、肉餃子、野菜餃子、にんにく餃子とある。
3種類別々に記事にしてもよいのかもしれないが、そこまでのものではないと考える。
なお、この会社は栃木県真岡市にある。一応、栃木県である。
・対象
営業時間・定休日：なし 18個入りで販売
・結果
焼き方については、各過程でのやり方になるので言及しない。
大きさはやや小ぶりである。
にんにく餃子は辛味が強い。肉餃子と野菜餃子は、あまり大差ないように思える。
同時に食べれば多少違いが判るかもしれないが、日を改めてしまうと判らない。
・考察
そこまで強烈なインパクトがないからこそ、
肉餃子と野菜餃子の違いを見出すのが困難になるのだと思う。
とはいえ、全国的にとまではいかなくても広範囲の土地に出荷するならば、
それだけたくさん作らなければならない。そして初期投資もかかるのである。
となれば、あまり個性的な作りにして一部の客にしか受けないものにするのはハイリスクだ。
これ、ショッピングモールやフードコートに入っている餃子店と同じ考え方だ。
一部の客にだけ受けるやり方では、コアなファンが付いたとしても利益にはなりにくい。
そんな冒険をしたとしてもメリットが少ないのだから、「普通」を目指すのも道理だ。
・まとめ
評価は3である。
大量生産の餃子となると、他の食品会社の冷凍餃子と違いを見出しにくい。
冷凍餃子でこれは美味い、という餃子に出会ってみたいところだが、
考察で書いた通りの理由で、これはさすがに叶わぬ夢だろう。
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