GWの初日。栗東在住の友人宅へ遊びに行く。
お昼は草津にある古民家ダイニング「木波屋雑穀堂」で自然薯とろろ定食を。
http://r.gnavi.co.jp/k662900/?sc_aid=plan_alli_allexcite
草津は中山道と東海道の分岐点にあたるところで、江戸時代は宿場町や政所として栄えたが、
実際にその分岐点に立ってみたのは初めてだった。
最近徒歩で旧街道を歩いて旅するのが流行っているらしい。確かにそれ風の人は何人かいたが、休日というのに街道沿いは閑散としている。
私も中山道を300mほど歩いただけで帰ってきたが、途中「道灌蔵」という酒蔵があった。
道灌とは、室町時代の武将太田道灌のことで、文武両道にすぐれ江戸城築城の祖と言われている。
関東の人なのになぜ草津?って不思議に思ったが、あとで調べると・・
道灌の子孫三代目「太田若狭守正長」は越前福井藩から街道の要近江の草津に移り、代々関守を勤めたそうだ。廃藩後、太田家は所領からとれる良質の近江米を活用すべくこの宿場で酒造りを始め、以後酒造りを生業とした。
「道灌蔵」のすぐそばには草津宿本陣がある。
ここには名だたる大名や天皇が多く逗留しあの皇女和宮も宿泊したそう。
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