昨年のぺヤング、日清にはじまり最近はワタミフードやマックで連日報道している「異物混入」。
「違和感」を感じる人も多いだろう。今までと最近での大きな差は「不自然」だ。
世の事象にはほぼ全てに因果関係がある。「不自然さ」と言う結果の前に何らかの原因がある。境界線があり、その前後で何かが大きく変わったがために今回の流れができたわけだ。
むろん最近になって急激に事実としての事件発生件数が増加したわけではない。いままでは発表する基準に達していなかった事件まで発表するようになったのだろう。
境界線前後での変化は「事件数が増えた」のではなく「発表の基準が変わった」わけだ。
企業のリスクコントロールとして「未発表で居てあとですっぱ抜かれて致命傷になるくらいなら今までなら発表していない低い基準でも発表して致命傷を未然に防ぐ」という「損切」をおこなっているのだろう。
こういう時に気を付けるべきは「件数が増えて埋没した中に重大案件をさりげなくほうりこむ」と言う手法だ。
「木を隠すには森の中」である。優先順位のアンテナをむしろ鋭敏にしておく必要がある。
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ハナー哲学(?)に「事実は変えられないが解釈は変えられる」(長文で正確には「事実は変えられない。事実を歪めると虚偽となる。だが解釈は変えられる」)というのがある。
今回でいえば事件の発生した「事実」は変えられないのだが、発表の基準と言う「解釈」をかえたがために目に見えて大きな変化となっているわけだ。
事実は事実として「中立」「客観」「冷静な論理」にあるがままを受け止める必要がある。事実のインプット時点では感情を極力排除する必要がある。
一方で解釈の部分は「主観と客観」「冷静な論理と情熱的な感情」をないまぜにできる。「程度の問題」なので明確な反社会的行為とはならない。解釈はイウトプット(インプットとアウトプットの中間)に属する。
んで、言動と言うアウトプットの時点では感情という力を乗せる方が良いことが多い。ネガティブ感情を含めて、感情のパワーと言うのは絶大なものだ。
一事が万事でスポーツやゲーム、バトルものでも「戦機」と言うのがあり、その前後で大きく流れがひっくり返ることがある。
「戦機」がいつめぐってくるかはわからないし、人間にはなかなかどうすることもできない。だが、戦機が来た時にそれを確実に活かす準備をしておく(常在戦場)は人間の努力の範疇にある。
実力と言う「事実」を成長させるのは実に難しい。だが解釈力は比較的容易に最大値に持っていくことができる(と思う)。
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