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2014年05月25日07:07

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旅行記(229:庄内旅行<17>-山形県酒田海洋センター-)

昼食を求めて飛島フェリーが発着する場所にある、"さかた海鮮市場"に移動した。
しかし思っていたよりもかなり小ぶりな上に、人が殺到しておりどう考えても食べるまでに時間がかかりそうである。
仕方なくこの場所で食べるのは諦め、駐車場を共有している"みなと市場"側で食べようとしたが、こちらもかなり混んでいる。
山居倉庫でもここまで混んでいなかったので、かなり驚きである。
 
どうせ混んでいるのならば空いてくるまでの時間潰しとして、無料で入れるらしい"海洋センター"で涼みながら待つこととした。
今までかなりの数の博物館を巡ってきたのだが、意外にも海洋博物館は初めてである。
(先々週行ったJAMSTECまでは唯一行った事がある海洋系博物館および研究施設だった)
展示内容を見る限りは、やや展示物に年代物を感じさせる部分が多いのは気になったが、酒田港というものの位置付けが理解しやすくなるような学習コーナーという感じが強かった。
何故か"韓国コーナー"というのもがあり閉口したのも事実である。
酒田と韓国釜山の間に定期コンテナ船があるようで、かなり往来が盛んなようである。
また酒田港自体がリサイクルポートを推進する港らしく、金属屑や古紙などを中国・韓国に輸出するための港となっているようである。
https://ja-jp.facebook.com/recycleport
 
しかし、地理的な位置関係を見ても中国や韓国と酒田がどう見ても近いようには思えない。
山陰エリアならばまだしも、酒田は東北地方の日本海側である。
ロシアのウラジオストクと貿易している方が、まだ自然な感じがする。
 
展示内容の中には酒田港の歴史というブースもあった。
思った通り酒田港は北前船の歴史と言っても間違いない感じで、その手の資料が置かれていた。
今まで行った事がある佐渡・富山市岩瀬の北前船廻船問屋森家と通じる文化がここにもあったのは間違いない。
その流れが山居倉庫であり、日和山公園に北前船が置かれているのもその理由である。
ただし灯台だけは江戸時代ではなく明治時代にできたためモダンな作りとなっている。
一時間くらい展示内容を見た後、外にあるみなと市場で少し遅めの昼食(海鮮丼)を取った。
 
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旅行日:2013/8/16(Fri)
写真: 山形県酒田海洋センター(何故か入口は2階)
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