mixiユーザー(id:13786875)

2014年05月03日18:02

2 view

旅行記(222:庄内旅行<10>-月山神社-)

月山の実質的な頂上である、月山神社にお参りすることにした。
門の先は神域であるので写真撮影禁止区域となる。
この山は特に聖域が多いので、登山のメインとなる場所はほとんど撮影できない上に、口外すら禁止されている場所すらある。
まずは入口でお祓い用のお金を支払った後で、身を清める儀式が行われる。
お祓い所で人の型をした紙(ひとがた)とお守りを受け取り、その後祈祷を受ける。
ひとがたに対して、身の穢れを移した後に3回息を吹きかける。
この後に、水の中に流す(川がないので、桶に沈めるような感じになる)ことでお祓いが終わる。
この後でやっとお参りすることができる。
参拝が終わるとお神酒を頂いた後で、お札などの販売所を抜けると終わりとなる。
(このようなお祓い方法は、下山先の湯殿山神社でも行った)
 
行ってみて分かったのは、月山は他の山のように登って終わりという感じの山ではなく、修行の山といわれる所以であるほど、至る所に修行場があるということだった。
この頂上神社の周りは一応頂上に着いた人たちが一休みして、思い思いに食事を取っていた。
月山自体は八合目から登ってくる人よりも、月山スキー場から登ってくる人が多く、この頂上に着くと軽装備な人が目立っていた。
 
お参りを含めて約1時間頂上にいたのだが、下山先の湯殿山神社のバス時刻と予備時間を考慮すると出発しなければいけない時刻となった。
頂上小屋を抜けて下山を開始した。
少し歩くと急坂が見え始めた、今まで軽装備で来ていた人はこの坂を登って来ていたのか…。
この坂を登るくらいならば、月山八合目から登った方が遥かに楽だと思う。
しかし、仙台・山形からの車でルートを考えればこちらの方が最短で楽なルートなのだろう。
登ってくる人がかなり多かったので、下山スピードは上がらずゆっくりと下山することになった。
 
----
旅行日:2013/8/15(Thu)
写真: 月山神社, 月山頂上小屋, 鍛冶月光(登山道)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年05月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031