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2013年03月17日18:16

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旅行記(209:北海道再訪旅行<18>-羽幌遊歩YH-)

夕食は既に始まっており、こちらも遅れながらも食べ始めた。
今日のお客さんは3人で、長居している大学院生(※1)と5人での食事となった。
大学院生は長居していることもあり、ほとんどヘルパーさんのような扱いであり、食事自体も賄い飯に近い感じである。
この後、天売・焼尻島を一日で見てきたお客さんが1人加わり、本日の宿泊者は6人となった。
 
夕食の場では特に盛り上がらずに、食後の談話室のお茶会から盛り上がり始まった。
意外にも桃岩荘でも宿泊者同士の"普段の会話(※2)"はなかったため、今回の旅行で"唯一"の普通の旅行者同士の会話となった。
場所柄、稚内と札幌&小樽(北と南)へ行く人の中間ポイントということもあり、おもしろい話をたくさん聞く事が出来た。
その中でも、普通のママチャリ自転車で、稚内から羽幌まで一日で来た人がいる事には驚いた。
バスと列車の乗継でも軽く4時間近くはかかる道のりである。
以前稚内から兜沼まで自転車で移動した事があるのだが、平坦な道とはいえ強風が吹き荒れ漕ぐのも辛かった思い出しかない。
その上、羽幌までの道のりは思ったよりも何度もなく続くアップダウンが激しく、この坂を漕いできたかと思うと驚きである。
一日で漕げる距離とはとても思えないのだが…。
 
談話室で流れていた天気予報を見る限り、今夜から明日にかけて道内は大荒れのようである。
礼文島で感じていた"嫌な予感"は的中していた。
このまま留まっていたら明日の島抜けも危うかったのである。
ただし、明日に予定していた増毛山地をぐるりと海沿いを回る(増毛・雄冬経由)コースでのバス移動も危うくなってしまった。
一本道で迂回ルートすらない道路であるため、閉じ込められれば逃げようがない。
間違いなく雨量規制にもひっかかるであろう。
仕方がないため、明日に予定していたルートは諦め、素直に高速バスでそのまま札幌へ向かう事にした。
結局、旭川へ行くときに高速バスを予定していたのが、逆に札幌へ出るために利用することとなった。
 
談話室でのお茶会がお開きになった頃から、窓を叩きつける風雨が強くなってきた。
しかし、羽幌では思ったほどの豪雨や雷にはならずに済み、翌日を迎える事となった。
 
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旅行日:2012/08/15(Wed)
写真: 羽幌駅前通り(翌朝)
 
※1
アンモナイトの化石を掘っている大学院生
http://haboroanmo.exblog.jp/
 
※2
4時間コースの人達、Ben&Joe Houseでの会話はあったものの落ち着いて話をする環境にはなかった。
また層雲峡YHではメインが自転車ツーリングの大学生であったことと、オリンピックのバレーが盛り上がっていたため、場自体が普通の会話にもならなかった。
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