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2012年12月07日07:03

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オホーツク・網走Ｂ級グルメ、「ラーメン専門店」とは看板だけ、久しぶりに「いしざわ」を訪問（11/28）

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１１月２８日水曜日はオホーツク地方出張で網走に泊まった。

９月と１０月は網走湖で白魚漁が行われていたから、泊まりは網走だったが白魚三昧できる女満別の店へ飲みに行ったが、もう白魚漁は終わっちゃったので今回は網走の街に飲みに出た。

網走は流氷の季節になると船が出せず海の魚の水揚げ自体途絶えるから、まだ流氷が来ない今の季節のうちにオホーツクの魚で一杯やるのが賢明であろう。

そこで、今回は年に何度か立ち寄る魚が旨い店、看板には「ラーメン専門店」と書いてあるが実態は居酒屋の「いしざわ」を訪ねた。

お店の入口には無造作に魚の箱が積まれ、１つにはタラが入っていた（写真２）。

前回２月に入れた焼酎のボトルをそのまま残してくれていたから、番茶割りにして飲みながら、まずはこの日のオススメだと言う口黒鱒を注文。

クチグロマスなんて初めて聞いたが、未成熟でまだ口が黒い色の海で獲れるサクラマスらしい。

東北や北陸では、サクラマスを刺身で食べないからか、海で獲れるサクラマスは水っぽくて大味で川まで遡上してきたサクラマスしか珍重しないが、北海道では資源保護のため川まで上がってきたサクラマスは禁漁だし、刺身でも食べるからか成熟個体よりも脂が乗っている口黒が好まれるようだ。

確かに、身は柔らかいがすごい脂で、こいつは旨い。