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2009年06月08日09:59

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網走のラーメン専門店「いしざわ」

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実は、ラーメンの話ではありません。

先週金曜日は、日帰り出張扱いでオホーツクへ行ったが、翌日は休みだったので、網走のマイミクさん宅に泊めてもらって一緒に網走の街で飲んだ。

飲みに行ったのは、看板には「ラーメン専門店」と書いてある「いしざわ」だ。

居酒屋「白樺」亡きあと、何度か通っている店だ。

決してラーメンを食べに行ったわけではない。

「ラーメンいしざわ」に入り、焼酎の番茶割りを飲みながら「ヤマベの新子はある?」と聞いたが、あいにくないと言う。

おかみさんは「新子が大きくなったのはある」と言う。

こちらも今がちょうど時期、サクラマスのことだ。

なら、行くしかない。

サクラマスの煮付けを出してもらった。
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生姜を効かせて甘辛に煮付けられたサクラマス。

こうやって食べると、鮭とは違う、間違いなく鱒の繊細な口当たりがはっきり分かる。

うん、煮付けは鮭より鱒だな、と思う瞬間だ。

やっぱ、時期のサクラマスは旨いな、と実感し、次もサクラマスを注文。

今度はフライだ。

1切れ2切れ出てくるのかと思ったら、ご飯のおかずに出てくるようなのが豪快に二人で6切れ、一人3切れも出てきた。
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1切れずつ醤油→とんかつソース→ぽん酢でいただいた。

揚げ立てのふっくらしたサクラマスのフライ、旨いもんだ。

スイッチが入り 新品種だと言う紫色のグリーンアスパラのバター炒め→イカ下足揚げと続く。
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そして、次にボクの大好物、ハモを注文。

ハモと言っても、道東でハモと言えばもちろんカラスハモだ。

今日は干したハモを塩焼きでいただく。
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釧路ではカラスハモを塩焼きで食べることはほとんどないが、これはこれで十分旨い。

かなりお腹もふくれてきて、つなぎにイクラおろしで焼酎を飲む。
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色々食べて腹一杯になってきた。

お店の人達と話をするうち、講談師の神田山陽がこの店のカレーを気に入っていて、公演で話したらしく、公演で聞いてわざわざ食べに来る客もいるというカレー。

酔ってきた勢いもあり、カレーライスを二人で一つ注文してしまった。

しかもカツカレーを。

出てきてびっくり、かなりの大盛りである(写真3)。

おかみさんは「二人で一つじゃ足りないと悪いから」と、多めに盛ってくれたようだ。

普通の量でいいのに…

気合いを入れてカツカレーを食べてみる。

旨い。

海鮮系の、それも貝系のエキスがよく出ている。

聞けば、牛肉も入れているが、ホタテ、ホッキのうろ、ツブ(だったかな?)などを入れているのだそうだ。

カレー、旨かった。

「締めのラーメン」にたどり着く前にお腹ぱんぱんでギブアップ。

これでも看板には「ラーメン専門店」と書いてある。

しかし、親方のいちばんのオススメはカニ、今回は食べなかったが、網走産のカニが一人前700円(イバラガニ)からと、めちゃめちゃ安くて評判だ。

まったくおかしな店だが、これだけ飲み食いして、焼酎もほぼ一本飲んで二人で5500円、おいしい「ラーメン専門店」である。
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