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2010年07月02日07:13

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網走の変なラーメン専門店「いしざわ」→お好み焼き「八点鐘」(6/26)

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先週末26日は、開催中の函館競馬観戦旅行はしないで、代わりに網走へ行った。

飲み仲間の網走の某マイミクさんが、6月一杯で千歳に引っ越すことになった。

釧路勤務になって、網走も担当エリアだから、年に何度か網走に泊まりの出張をしてきたが、彼が網走に転勤してきてからは、その度に呼び出して楽しく飲んできた。

送別会というわけではないのだが、彼が網走にいるうちに、泊めてもらってもう1度一緒に網走のまちで飲んでおきたかったからだ。

今回飲みに行ったのは、マイミク氏が1年半ほど前に旭川から網走に転勤してきてから最初のオホーツク出張のときに初めて連れて行った店、「いしざわ」だ。

看板には「ラーメン専門店」と書いてあるが、実態は居酒屋である。

まずは、焼酎トライアングルの4合瓶を1本入れ、番茶割りで飲む。

つまみは、イカの煮付けから始めた。
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小さなイカだったが、そういう種類のイカなのだろう、何匹か胴体の中に卵が詰まっていた。

次に注文したのはサクラマス一夜干し(500円)だ。

ヤマベ(ヤマメ)のうち、海に降りて1年間エサを食べ、50cmほどに成長して産卵のため生まれた川を目指して帰ってくるところを捕獲したものだ。

注文したのは1人前だが、出てきたのは豪快に半身だ。
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サケと同じような赤い身だが食感は異なり、やっぱりマスで、サケより貪欲にエサをばくばく食べ、脂っこい。

皮の裏側にはべったりと脂が付着しており、これはこれで旨いものである。

気をよくして、カラスハモ一夜干し(500円)を注文。

これも500円と思えないほどの量だ。
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カラスハモは、釧路では甘辛の味付けで食べることが多いが、網走では塩味だ。

ぽん酢ももらって、紅生姜とともにいただく。

カラスハモはすごい脂で、あっさりとしたぽん酢とよく合う。

春に遡上が終わって、今食べておかないと春まで食べられないサクラマスを、今度は刺身(700円)でいただく。
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その後、カスベの干物(500円)も食べた。

カスベとは、北海道では一般的だが、エイ(ガンギエイ)のことで、エイはサメの仲間だから鮮度が落ちるとアンモニア臭くてとても食べられる代物ではないが、新鮮なうちに加工してあるから臭みもまったくない。
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味自体はどうと言うこともないが、骨は軟骨でコリコリとした食感が楽しめる。

今日入れた焼酎のボトルが空になり、勘定を頼むと2人で3500円だと言う。

これだけ食べて、焼酎も入れて3500円とは安い。

聞けば、焼酎が1000円だと言うから、計算すると、値段を確認しないで注文したイカの煮付けは300円ということになる。

しっかり飲んで腹一杯食べて1人当たり1750円、恐るべき「ラーメン専門店」である。

マイミクさんと網走で一緒に飲めるのも最後だから、腹一杯ではあるがもう1軒、気さくなマスターがいるお好み焼き屋「八点鐘」へも流れ込んだ。

チーズ焼きとそばめしをつまみに楽しく語らいながらハイボールを飲み、とどめに飲み屋のつまみとしては禁断の目玉焼きまで注文して、結局ハイボールを3杯飲んだ。
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こちらも、会計すると2人で3480円と、1人当たり1740円で飲めてしまった。

もうベロベロだし、腹も一杯で、幸せな網走の夜だった。

次はもう網走にマイミク氏はいないから、1人で飲むしかない。

1軒だけで腹一杯になっちゃうな(笑)
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