日没近くになってきたので、元々の目的地である谷地頭温泉へ向かった。立待岬から徒歩15分程で到着。
函館中心地から見ると、そこそこ大きな駐車場がある市営の日帰り入浴施設という感じである。
まだ明るいうちに建物の写真を撮った後、中に入った。(入浴料\420)
温泉だけの利用ならば、1階だけで済み、さらに「段差なしバリアフリー」で考えられた構成である。
浴室は内湯・外湯とも茶褐色のお湯で当然のように掛け流し。
少し変わっているのが、浴室の形である。
普通は四角形が多いのだが、内湯は楕円形というよりも、落花生のような型
外湯は、五稜郭の星形(屋根も同じ)である。
お盆直後ということで、私のような観光客はほとんど見えず、地元の人だらけである。
しかし外湯に浸かっていると、とてつもなく大きなアブが飛び交っている。
そのためアブ退治用の殺虫剤のボトルが置かれている。
今までいろいろな温泉に行ったが、殺虫剤が置かれた温泉は初めてである。
温泉に浸かっている間に完全に夜になってしまった。
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