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2011年11月13日15:44

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旅行記(137:道南旅行記<6>-立待岬-)

市電の反対側の終点である谷地頭に着いた。
谷地頭温泉に浸かるのが目的ではあるが、予定よりも早い時間に着いてしまったため、立待岬の方へ向かった。
岬というからには展望が良い場所にあるのだろう。
 
予想外にも岬へ向かう道は墓地の中を歩いて行った。さらにその墓地は山の斜面にあるため、徐々に坂道を登ることになった。
この墓地の一角に石川啄木の墓がある。しかし、今回の目的は岬なので通り過ぎた。
墓地を通り過ぎたところに、ようやく目的地である立待岬があった。
 
夕暮れ直前ということと、天気の悪さが災いし、まったく本土側の景色は望めなかった。
函館市内側ですら、ぼんやりとした感じだった位である。
夜からは雨が降るらしいので、雨が降らなかっただけでもマシである。
 
お土産屋さんも開いていたのだが、18時直前ということで実質的には店じまいである。
夕暮れ時にもかかわらず、私以外の観光客は皆無のようである。
他には地元のおばさんが日課の散歩で来ているだけであった。
 
中には与謝野寛・晶子の歌碑というのもあるのだが、観光スポットの割には意外と地味である。
この場所から函館山までの登山道があるらしいのだが、どうみても廃道状態で入る気も起きない。
さほど長居はせずに、谷地頭温泉へ向かった。
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