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2011年06月25日15:25

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旅行記(127:関西かけあし巡り<5>-奈良-)

(三日目)
 
2連泊していた宿をチェックアウトし、奈良へ向かうことにした。
奈良市内へ行くのは中学校の修学旅行以来なので20年以上前であり、東大寺へ行ったことくらいしか覚えていない。
近鉄奈良駅から歩いて行ったのは間近ないのだが、途中がどのような感じだったか忘れてしまった。
 
JR奈良駅から歩いて東大寺の方へ向かうことにした。
駅を降りてすぐに雨が降り始めた。今日はこのまま雨の一日となるのだろう。
猿沢池で少し休み、予定を変えて春日大社に向かって歩くことにした。
森の中を歩いていくのだが、昔にこの道を歩いた覚えはないので、始めていく場所なのだろう。
春日大社に着いた時には雨が土砂降りになってしまった。
しかし、境内の中では舞妓さんが舞を踊っていた。
特に今日は何かがある日ではないので、普段から行われているものなのだろう。
小雨になるまで雨宿りとして、長い間見ることとした。
 
小雨になり、若草山に行ってみることにしたが、再び雨が強くなってきた。
「鹿せんべい飛ばし大会」が開かれているものの、雨の中では誰もいなかった。
吹きさらしの芝生の山では、ズブ濡れになることは間違いないため仕方なく止めた。
途中にある東屋で再び雨宿りをすることになった。鹿も心得ているのか東屋にはやって来ない。
 
再び小雨になり、東大寺の方へ向かって歩き出したが、また寄り道をして二月堂へ行った。
あまり期待はしていなかったのだが、予想以上に見晴らしがよく穴場だと思った。
東大寺には人がたくさんいるのだろうが、東大寺の裏側にある二月堂までには人がそれほど来ず、ゆっくりと拝観することができた。
 
ようやく目的地の東大寺に来たのだが、
ここまで来ると中学校時代の修学旅行の思い出がようやく戻ってきた。
それならば、GWの日曜日で物凄い人出なので入る必要もなくなり止めた。
東大寺の前の道路もなんとなく歩いた記憶がある。
ここでシカせんべいを持っていて、鹿に追いかけられた嫌な記憶も思い出した。
信号がある交差点の所にあるお茶屋さんを見て、間違いなくこの場所だと確信した。
 
駅に向かって帰る途中、まだ5月だというのに大きな「氷」の旗を掲げている神社があったので寄ってみることにした。
名前は氷室神社というらしく、今日は「献氷祭」というお祭りらしい。
寒い日にもかかわらず、かき氷や氷グラスによるビールが振る舞われている。
拝殿に入ると、偉い方の口上の最中だった。
貰うとよいことがあるという「かち割り氷」を口に頬張り帰ることにした。
 
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旅行日:2011/05/01(Sun)
写真:春日大社, 二月堂からの眺め, 氷室神社(献氷祭)
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