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2026年03月10日18:51

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アニメ話・ゴールデンカムイ/姫様拷問の時間です

●ゴールデンカムイ・10話。五稜郭を星型要塞の典型例と言うにはちょっと問題はあるが、まあしかしクライマックス前辺りの一大決戦地としてはいい舞台だよな。そこでマクガフィンもどきのお宝が「北海道の土地の権利書」というスカシ→実はまだ半分金塊は残っている、という流れ。フェイクのスカシ設定のそれらしさがなかなか上手くて、何だったら騙されかけたりもした。そっからマジの金がどっと出てくるカタルシスも良し。

永倉新八の、現実的な判断力と無茶苦茶な暴れん坊ぶりの同居がいいキャラしてる。強いジジイってのは話の中で映えるねえ。

●姫様拷問の時間です・9話。屈すると思ったら姫様の電撃ボタン押されるというバラエティみたいなギミック、シリーズでも屈指のマジ拷問的エピソードだけど、エクスが「私にそんなことできるでしょうか…」つってんのがベタもベタな前フリになっているという美しい構成。そして当然姫様は致死的であろう電撃アーティファクトに耐えて、そして屈する。美しい。電撃グッズは本編ではチャーム、英subだとamulet。タリスマンなんてのもあるな…確か昔のTRPGの手引き本に使い分けがあった気がするが、忘れました。

光と闇のトーチャー。彼女の中には政治家と悪魔と文筆家と革命家(一部アニオリ)が居るはずだが、単純に光と闇でもアリなんだな。伊藤静のワルっぽいけどそうでもない演技を楽しめるエピソードとして有用であろう。彼女の中の「闇」ってのが、拷問なんかどうでもいいしいっしょにうまいもん食おーぜ! という人格ってことか。

後半でとうとう姫様とサクラの再開まで。「ただの捕虜と拷問官なら友達になったって何の不思議も無いよな」という気の狂った文言が、なんかちょっと泣かせるような文脈で出てくるという価値観のスライドは…うん、上質なコメディの結実によるものと言ってよろしかろう。今まで何度も使われてきた「姫様は話した」の一文が、今回に限り別の意味を持つっていうシカケが小憎たらしい。

Cパートのなかなおり牧場ツアーがすげえ取材しましたって感じでリアル。那須高原りんどう湖ファミリー牧場、か…。あと電撃アーティファクトがらみで気まずく慌てる姫様んとこ、白石晴香のすげえ生っぽいアドリブ声があってよろしかった。「あっ…」じゃねえんですよ。
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