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2026年01月25日21:03

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アニメ話・フリーレン/悪魔くん/東島丹三郎/正反対な君と僕

●葬送のフリーレン・30話。二期だけど話数が提示されてんのでそれに従っておく。Aパートは勇者の中でも最強と謳われた「南の勇者」…の彫像について。敵の大幹部七崩賢のうち、ヒンメルたちが倒したは二柱、行方不明が二柱(うち一柱はアウラ)、残りの三柱を討ち取ったのがコイツというなかなかの盛られっぷり。…行方不明が一柱居るのは伏線だろうけど、そんな単純なもんでもなさげな気もする。まいいや。

伝説として語られる南の勇者に井上和彦。柔軟な若さもあり、人生の年輪もあるような不思議な強キャラをこれ以上なく演じててやっぱすごいね。

Bパートは歴代めんどくさい依頼をしてくる領主の土地でめんどくさい依頼を受ける。それにしても宝剣と魔族とかつてのヒンメル一行の経験についてあんなけ知悉しといて、初手で尻まくって逃げようとしてたフリーレン様がなかなかひどい。あと今回も異様な作画レベルはキープされてて、前半は南の勇者の人形劇を手描きでやり、後半は魔法と剣技の大立ち回りに作画パワーを使う。好きでやってんなこいつら。好きだけど俺も。

●悪魔くん・3話。「悪魔くん」は世界を幸福へと誘う千年王国を作んなきゃならないらしい。そんなんデケるかいとシニカルに批判する当代悪魔くんに先代は尋ねる。ではお前にとっての幸福とは何か? …とことん他者との関りがどうでもいい、そんな二代目だからまあ…ねえ。

本編は狂った大金持ち・塔婆山の依頼によって大悪魔サタンに目を付けられてしまう悪魔くんさんの話。ガチャ目の塔婆山氏、この世のあらゆるものを喰い尽くしたのでサタンを喰いたいという堂々の狂いっぷりは話を支えるに充分なごんぶとさでいい。満を持して登場の大悪魔サタンも、演出と相俟って人の手に負えなさすぎる強大さがよう出てます。

塔婆山に田中秀幸、サタンに屋良有作。それぞれ流石の押し出しでたまらん。アバン使い捨て(あとちょっと出る)の魔術師どもに松山鷹志と金月真美、なんだこの分厚いサポート陣。沼田祐介と増谷康紀のお二人は寡聞ながらあんまし存じ上げなかったので検索したらこれまた経歴が分厚い…ていうか両者ともに鬼太郎経験多いな!

●東島丹三郎は仮面ライダーになりたい・16話。仮面ライダーはどんな危機からも逃げたりしない。しかしそれは、彼が「本物」である限りのことである。中尾のアニキの誹謗は、思った以上に東島に呪として効いてくる…という話。

東島と蝙蝠男との圧倒的な力の差、「多分勝てないだろう」という作劇的な表現として「相手の一撃で吹っ飛んだ東島の仮面が取れかける」ってのがすごく効果的。いやこれが効果的に見えるってのがなんかオカシイんだが、そこまできっちり描写を積み上げてきたという結果ではあるのよね。結局このバトルは東島側の一方的な撤退という屈辱を得る。自分は未だ本物ではないと認めたと言えるだろうし、それはこの場に於いては正しい選択だったとは思うが…しかし、というね。

粛清者ショッカーと対峙するユリコ先生・タックル。戦闘員とはいえ蝙蝠男によって強化された「本物」との戦いは…ってその初っ端が逆水平チョップのものすげえ応酬という泥臭い肉弾戦なのがなんというか…。あとユカリス、無駄な探偵コスプレかわいいな。もう普段からそれでいいじゃん。

●正反対な君と僕・3話、東と平(登場順)/平と東(しっくりくる方)をアバンで実にコンパクトに描写し、「こういうヤツ」という印象を端的に与える上手さよ。それが視聴していくうちに変遷していくことも含めてね。あと「かわいい」をお題とした鈴木と谷のぐるぐる回るお互いの関係性もよろしかったです。
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