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2025年07月11日22:07

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アニメ話・瑠璃の宝石/パンスト/ダンダダン

●ネクロノミ子はちょっとリタイア気味。クトゥルフネタはともかく、配信者のデスゲームという要素に個人的にあんまし先への興味が続かないなと思った。今後なんらかのドンデンがあったらこっちの見込み負けってことで。

●新番組・瑠璃の宝石。鉱石趣味というそこそこレアなジャンルに若いお嬢さんをあてがって作品の根幹とする、そんなような話だけど、まず一発目どうということもない日常シーケンスの作画がガッツリ凝ってておやっと思う。作画のめんどくさいこだわりは通底してて、主人公の背負うデカいハンマーについて訊かれてそれを下ろす仕草とか、そんなもんカット割りで済ませて構わんものをわざわざワンカットの連続作画で描く。そういう丁寧さは、こっちみたいな門外漢を引っ張り込むトッカカリになるわなあ。

若く生意気でシャベリだがピュアでもあるルリさんと、落ち着いてて老賢者じみたお姉さんのナギさん。この二人が相互作用しての鉱石ドラマってワケだが、あげつらうならばまあ…主要人物、ナギさんだけじゃなくそこここにみられる、でかちちとでか骨盤具合なキャラ傾向かなあ。原作の味わいを残しているであろうキャラデザインがそっち方面に趣味的で、よくあるカッチリしたアニメっぽいキャラデザじゃないだけに「あー…これは元からこうなんだろうな…」というテイスツがする。そらまあ原作漫画の作者としては、自分の興が存分に乗っかる造形のお人で話作りたいってのはよく判りますけどね。うん。

とりあえず様子見で様子を見よう。少なくとも楽しんだし作画もよかったし。今後どうなるかは先々ってことで。

しかしルリさんが大喜びの大規模なペグマタイト鉱床、それも判りやすく水晶の露頭があるとこが近所にあるってんならそこそこ地域が限定されるんじゃないかって気はする。どうなんだろうね。

●新番組・New PANTY&STOCKING with GARTERBELT。前作はカタカナだった気がするがどうも公式としてアルファベットらしい。まあそれはこっちで適当に判断する。てことでもう15年も前ってのが信じられねーわなー、という続編。うん、15年じゃなくて5分ですってさ。その通り、主要メンツがほぼ続投でやらかすってのもスゲエし、あのどうでもよさげだったクリフハンガーギャグをキッチリ受けて時間的ギャップが何もなかったのように続けてくる本編もスゲエ。マジ5分前のようだよ。知らんけど。

…主要声優各々について言うなら、千葉繁がまだまだヤれてんのがちょっと凄すぎってとこはあります。それと石井康嗣、この人も地味に65ですよ。あんな叫びっぱなしでスゲエなあ…。あと藤村歩の降板を受けて二―ソックスの新キャストが渡辺明乃。うん…そうですか。そうくるなら文句も出まいよ…。

本編についてはあれこれあって復活した巨大パンティがビッチじゃなくなってて、その理由がマインクラフト的に股間の女性器だけどっかいってたから。そういう話。こんなんよう地上波で…いや大人数使ってアニメでヤレんなあ…。脚本にうえのきみこが居た。確かにこの人ならまあ、この座組に入って違和感もなかろう。それはたぶん大丈夫。うん。

正直言うと前作のパンストは、作品の質の高さと悪ふざけの度合いの強さを大いに認めつつ、その悪ふざけの方向性ゆえにちょっと俺にはキツいとこもあるなあってとこはあった。15年のトシいった今更この悪ふざけに付き合いきれるもんかなあ…いやそら制作側はこっちより更にトシウエも居るんだけどな…とか懸念もあったけど、ほとんど違和感もなく同期してしまい楽しくなってしまった。参ったね。

たぶん前作と同じく、回によってはちょっとついていけねーってのもあるだろうけど、一話でこうしてくれたならついてく意欲には十分だろう。てことで視聴継続する。…主要メンツアラサーアラフォーでようやるなあ…。

●ダンダダン・14話。強力な物理攻撃もカマす上に油断すると自殺誘発の念波ぶっつけてくるモンゴルミミズが怖すぎる。行状も怖いが見た目のキモさとホーミーっぽい専用テーマの不気味さがたまらん。それと敵対してんのか何なのかという「邪視」、あまりにもキッツい生贄存在である彼を救おうと手を伸ばしたジジが…あっさり暗黒の淵に落っこちる、という救えない悲劇の連鎖がまたキッツい。事前にターボババアとアクさらという「転向」した怪異を見せといてのこれだからねえ。

邪視を代々生贄としてきたついでの「家」が、時代をさかのぼって下へ下へと積層していて暗い部屋の連鎖になってんのがなんかいい、というか筒井康隆の「遠い座敷」を思い出す。その底の底に居るのが邪視の本体で、長く伸びた白髪に釣り下げられた子供のミイラというビジュアルが禍々しく、古い日本の「家」の底っていうシチュエーションを存分に生かした底冷えする怖さではある。こういうのはたぶん日本人じゃないんとよう判らんネガティブイメージじゃなかろうか。

ラスト、圧倒的な攻撃力でモンゴルミミズもモモも蹴散らす邪視ジジに、ケンシロウとシュウの相殺キックみたいな感じでインターセプトするターボオカルンはかっちょよい。オカルン順当に強いんで、あんまりストレートに戦わせてもらえない物語上のハンデがあるんよね…。とりあえず次回待ちで。
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