バイクのチェーンの調整は、やる事は一見単純なのですが、奥が深いです。
よくチェーンの遊びは2〜3センチと言いますが、バイクによって、倒立の仕方によって、チェーンの状態によって違います。
タンデムをする人は、一人乗りよりチェーンが張ってしまうので、若干遊びを多くする必要があります。
同じバイクでも、リアタイヤを最も下げた時(リアサス全伸び)に測るのか、最も上がった時(リアサス全縮み)に測るかで大きく違います。
リアサス全伸び時では遊びを5センチ取らないといけないバイクもあります。
リアサスが最も縮んだ状態では遊びは0に近くて良いです。
なぜそうなるかと言うと、スイングアームの支点とチェーンの支点の位置が違うからです。
チェーンの劣化具合も考慮しないといけません。
余りに回転ムラが起きてるチェーンは寿命なので交換すべきですが、まだ使わないといけない事情がある人は、最も張ってしまう位置で調整してください。
張り過ぎてると、サスが動かなかったりチェーンが切れたりで危険です。
スプロケットの寿命も短くなります。
緩み過ぎていると、チェーンが外れるリスクがあります。
チェーンが外れて引っ掛かって切れてしまうと、チェーンで脚を切断したという事故も起きていて大変危険です。
私のバイクのマニュアルには、遊びが5センチ以上ある場合は絶対乗るなと書いてあります。
よくわからない人は、自分でチェーンの調整をしない方が良いです。プロ等に任せましょう。
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