●メダリスト・7話。司先生が自身の限界に気付く一方、流れでごめんやすスズさん登場。おいでやす小田みたいやな。続いて同期の落ち着きエマさんとコーチの陽性な蛇崩先生。みな京都属性だがステロタイプ的なイケズさが無いのがとても嬉しい。…声優検索したら見事に全員京都出身。すげえな…。
この京都組との交流で、いのりさんは当然ながら司先生もメンタル的な向上機会を得てんのが作劇上おもしろい。司先生の観察力は稀有な長所であり、それを制限しているのも自身であると。なるほど、業界トップを目論むならば並みの選手/コーチでは駄目だとは思ったが、こうして元々の素質を徐々に開花させるという流れもあるのね。
んで京都にて本戦、ネームド対戦相手を幾人か紹介しつつ、お道具関係でモヤモヤするクリフハンガーでシメ。こういう基材不備的なトラブルはマジでモヤモヤして泣きそうになるのでとても困るのでなんとかしてほしい! 個人的に! あと今回のライバルたちは岡山県人とのこと。上記の関西組に比べて声優演技への落とし込みに苦労してる感じがあった。まあねえ、岡山弁バリバリのアニメキャラってそんなに無いしなあ。
●全修。・7話。ナツコさんの過去と現在。小学・中学・高校・そしてスタジオでの本職アニメ作家と、その歴史において好き勝手に能力を発揮しつつ現状の物語世界に至るまで。なるほど、こいつァ確かに「独りでやった方が早い」という認識にもなるだろう。しかし同時に、周囲との関係性を…いささか一方的だが…濃厚に構築してきたものでもある。今はともかく商業作家としてまでの彼女の自己認識は「積極的孤独」だろうけど、たぶん元気玉的な仲間・味方は多いのではないか。たぶん。
相変わらず榊原鳥監督はこの状況を「いいわけねェだろ」と言う。浮ついたナツコのハッピー成功状況もそうだけど、イマイチ監督の意図は読みにくい。必ず一旦どん底にならないとドラマたりえないという哲学なのか、それとも。こうお膳立てしたからには、次回以降はかなりキツい状況が待ち受けていると考えるべきだわな。…ナツコさんの「よく判らなかった。でもそこが好き」という映画への感想と止揚できたらいいのだけれど。
小学の高尾奏音・中学の下野紘・高校〜大学は杉田智和、いちいち友人の嗜好を捻じ曲げてきたナツコはんは劇薬ではある。ていうか杉田の兄ちゃん、アオイホノオの焔燃をかなり忠実にトレースパロディしてて面白い…関智一だとベタ過ぎるってとこでしょうか。中退もせずに大学八年生の牢名主やってんのが本家との差か。ひょっとしてマンガに進まなかったホノオくん、ってことかしらん。あとかつてのナツコさんが虫集めてその動きを描くの、磯光雄が攻殻の多脚戦車描く時にフィルムケースにハエトリグモ捕まえて日がな一日みてた話からかな。
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