華文SFの比率が高まっている今日この頃。
2024年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2286ページ
ナイス数:18ナイス
https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2024/12
■さよならロボットハニー [Kindke]
女子高生型戦闘ロボって、狙ってるなあ。女性型ロボット云えばエリアル、その元になったビューナスAがいるが、どちらも人が搭乗する方式。レミファはAIで意識を複数の機体に宿す、しかし兵装の制御は操縦士がやると云う方式。レミファ本体は政府機関のどこかの電脳内にいるのだろう。怪獣退治の為に生まれたAIと機体の活躍その他が描かれる。絵柄がドライなのはいい。そうでないとエッチ方向に行ってしまう。レミファは最後悩んでたけど、街を破壊するのはウルトラマンにとっても使命だ!
読了日:12月29日 著者:林麦
https://bookmeter.com/books/15408066
■まるで渡り鳥のように 藤井太洋SF短編集 (創元日本SF叢書) [Kindke]
藤井大洋らしい、技術の進歩とそれに携わる人々、取り巻く社会の状況を描く姿勢は一貫している。
そこに江戸時代のトンデモ技術があってもいいし、近未来のバイオテクノロジーがあってもいい。伝統的な祭祀があってもいい、SFでさえあれば。これはSF短編集だ。そして、海外、事に中国の媒体が初出の作品が多いのも、作家の資質を物語っている。地球人類の文明は欧米偏重から卒業する時期なのだ。
読了日:12月22日 著者:藤井 太洋
https://bookmeter.com/books/22251584
■銀河之心【ぎんがのこころ】�機‥型眄泳姫辧_� (ハヤカワ文庫SF) [Kindke]
『三体』に匹敵する壮大な法螺話。散りばめられたお約束ネタに「そんな馬鹿な!」と突っ込みつつ引き込まれた。
スペースオペラに必須の要素をしっかりと取り込みつつ、新しい感覚で新しい切り口の壮大な宇宙戦争が展開される。まだこれは三部作の第一部。続刊を楽しみに待とう。
SFは絵だねえ。
読了日:12月17日 著者:江 波
https://bookmeter.com/books/22335305
■暗号の子 (文春e-book) [Kindke]
テクノロジーに纏わる話を集めた短編集。根底にあるのはネットワークと社会の問題、殊に現在のSNSから発生する状況を極端に強調する作品群。AIと人間の関わりも絡んでくる。また生成AIに書かせた作品も収録されているの納得。そしてちょっと毛色が変わってはいるけれど、想像の紀行文でもテクノロジーが小道具で描かれる。そして最後にジュブナイルとして秀逸な一編が締め括る。抽斗の多い作家だなと改めて評価できる。MSXは作者がSNSで頻繁にネタにするけど、もっと古い機種まで登場して、作者の「好き」がでているな。
読了日:12月11日 著者:宮内 悠介
https://bookmeter.com/books/22366901
■漫画アクションデジタル写真集 姫野ひなの「世界を1mm動かすほどのかわいさ!!」 [Kindke]
もう最高! ちっこくて、可愛くて、愛らしくて、でも結構グラマスで、腰のクビレも綺麗。お尻も可愛いし、脚は細くて美しい。こんなアイドルと同じ時代に生きている事は至福だなあ。
読了日:12月10日 著者:高橋慶佑,姫野ひなの
https://bookmeter.com/books/22395034
■銀河之心【ぎんがのこころ】�機‥型眄泳姫辧‐� (ハヤカワ文庫SF) [Kindke]
主題名の後ろに「�機廚箸△衂�題があって「上」の長い話だ。古典的なスペースオペラの手法を受け継ぎ、壮大な物語りが始まる。先ずは関わる陣営の紹介と世界の在り方が語られる。登場人物も個性があって魅力的で、社会は古臭い因習が抜けていない。スペースオペラに有り勝ちだけど、そこは基本だと。腰を据えて付き合う物語だな。ツッコミ何処満載のトンデモ宇宙論を楽しもう。
読了日:12月07日 著者:江 波
https://bookmeter.com/books/22335306
■AIとSF2 (ハヤカワ文庫JA) [Kindke]
同じテーマの作品集第二弾。あくまで想像される未来、虚構でのAIの姿を、若手から中堅の作家が提示する。自分は比較的楽観視していて、人間の行為を全体的にAIに奪われる未来はないと思っている。ただし部門によっては、AIに任せてしまえばいいと割り切って人為を捨てる方向を見極めるべきだろう。この主題については半世紀以上前からSF作品で描かれているが、現実が追い付きつつある現在、このような作品集を好機として考え直す時だろう。要は人類がどのようにAIを方向付けるかを熟慮する事だ。
読了日:12月02日 著者:
https://bookmeter.com/books/22335304
■第三惑星用心棒(3) (馬頭図書) [Kindke]
凄く好きな世界設定で、キャラ設定で、じっくりと楽しめた。
七十年代に夢中になった世界観の作品が、今こうして新しい切り口で展開されている事は、SFはまだまだ面白い展開のあるジャンルだと思う。
読了日:12月01日 著者:野村 亮馬
https://bookmeter.com/books/21772047
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