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2024年07月15日17:57

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アニメ話・ラーメン赤猫/ザ・ファブル/小市民/逃げ上手の若君

●ラーメン赤猫・2話。猫コンセプトじゃないから社さんが表出るのに反対するハナちゃんを、ダメな案から呈示してって目的の場所までハナちゃん自らで言論誘導する佐々木さんが狡猾である。こういう目から鼻へ抜けるトコがあってこそのお店なんだろうね。

お話はアレ系ユーチューバーさんが攻めてきたぞって話。この種の人って最近の創作物では便利な悪役として確固たる地位占めるに至ってんなあ。まあ今回は所属弁護士のみきちゃん…寺田さんを紹介するのがメインギミックと言えんことも無いが、しかしこれ今回はダイスロールが上手くいった結果って感じはするねえ。本当に、こういう人の対処は難しい。その辺を延々引っ張るという作風じゃないからまだストレスは無いが、ねえ。

コワモテみきちゃんに黒田崇矢。またイカツいとこを…。常連さんに潘めぐみも居るし、脇の固め方が大概やない作品ではあるな。

●ザ・ファブル・14話。2クール目ってことでOPED変更、曲に対して特に言うことはないがOPの背景に高橋良輔のサブタイトル筆文字がデザインとしてガッツリ配置されてんのは面白い。高橋監督のじーさんが自分から言うたとも思えんし、面白がったスタッフの仕業だろうなあ。

本編は一旦日常へ。ミサキちゃんの態度を気にするアキラとヨーコの会話、対人関係の認識に対する致命的なズレが面白い。アキラさんにとって「一般人」であることってのはまだまだハードル高いことなんですな。よりヤクザ寄りではあるが、しかしクロさんはまだまだそのトバ口レベルであることが示される。その辺訊かれたヨーコさんが一瞬深淵の片鱗を見せるシーンが良かった。この人はこの人で、アキラさんに追随できる程のプロフェッショナルなんだよねえ。

そういうアキラさんのサバイバルに付き合うクロさんという話のトッカカリでシメ。多分クロさんが早々に音をあげるというオチだろうが、その辺含めて次回の話ってことで。あと海老原のカシラとの短い会話がエエ雰囲気で、このカシラは本当に身内のことを気にかけて対処できる人だってのが判る。あと砂川さんの言う「役者やのォ〜」というタームが今の世に創作物として定着してることにいささかの畏怖を覚える。どおくまんの遺産よのォ〜。

●小市民シリーズ・2話。前回の気の沈む事件のトラウマがそろそろ癒えたかなって頃に、またぞろ日常に侵襲してくる不快事。小佐内さんはこういう時スイーツに助力を求める傾向がある。そして小鳩さんの方はというと、どうやらこの人やっぱり小市民とは程遠いお人だったらしい。知己の堂島さんに「殺しても死なない、そうだねなんて言うような素直な人間ではない」人物だったと言われ、反論の末にまさにその小市民ならざる言動になりかけて急遽修正をはかる。この辺の流れが意地悪くて上手いな。

一応今回のメイン謎解きはココアづくりの謎という実にトリビアルで、だからこそ見てる側もちょっと考えてみようかなと思えるようなトリックである。今までに示された堂島さんのキャラ鑑みて見てるマジギリギリで小鳩さんより早く正解に気付いたので小市民っぽく満足します。そらおねーさんもズボラさに怒っていいよ。うん。

それはともかく、人が死ぬの死なないのというのとは別のレベルで重たそうな展開を匂わせているのはこないだの古典部シリーズと類似した点ですねえ。小鳩さんが敢えて丸くなったこと、小佐内さんがそれに対して無邪気な感想を持てないこと。…堂島さんはどうなんだろうね。彼にもなにかある/あったのだろうか。さて。

●逃げ上手の若君・2話。付き合うの長そうだしあんま感想書かないつもりだったが、この作画見せられちゃね。冒頭の走るシーンからクライマックスまで、レンジの広い作画の見本市みたいになってる。ちょっと大平晋也思わせるブラー多用したあのアクション作画は誰なんだろう。スタッフ見ても俺が知ってるの中村颯や濱口明くらいだけど、今でもいっぱいいい作画する人が出てきてるんだろうな。

あと五大院宗繁が伊丸岡さんだった。相変わらずエエ声と押し出しの強い怪演のコントラストがすばらしい。
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