mixiユーザー(id:1750116)

2023年05月21日02:20

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4ストエンジンのOHは

バーディー90のエンジンが走行距離的に寿命っぽいので、自分でOHをやってみようかと思って色々調べてみました。
(小排気量なので、中型以上のバイクのような走行距離は走れません。現在78000キロですがOHが必要です。バルブ辺りから異音が発生しています。オイル管理は良いエンジンでした。)

だけど結論は、4ストロークエンジンのフルオーバーホールは、素人には無理だとわかりました。
素人でも部分的に出来る事もありますが、熟練した職人ではないと出来ない事が沢山あります。

2ストエンジンの場合は、クランクの芯出しとシリンダーのボーリングは素人には出来ないので外注が必要ですが、それ以外はやろうと思えば出来ます。
4ストの場合は、2ストエンジンの作業にプラスして、バルブ関係のOHは素人には非常にハードルが高いです。
高価な工作機械等を買えば不可能ではありませんが、それは現実離れしています。
普通の人が一生にうちにエンジンのフルオーバーホールが必要な事なんて数えるほどしかないでしょうから、その為に高価な工作機械等を買うのは趣味として何度も挑戦しようという人以外はいないと思います。

バルブ関係の何が難しいのかというと、全部難しいですが、
バルブガイドの打ち替えは特に無理だと思いました。
ベアリングを交換するように単に打ち替える訳ではなく、
購入したバルブガイドが、シリンダーヘッドとバルブステムと合うように職人が調整しながら圧入する必要があるのです。
バルブガイドをシリンダーヘッドから抜くのは、ベアリングを抜くのと大差ないですが、入れるのはキツ過ぎずゆる過ぎないように、バルブガイドの大きさバルブステムの大きさを調整しないといけないのです。この作業は素人には無理です。
ベアリングのように最初から大きさが合っている訳ではありません。
バルブガイドとバルブステムの太さも合っているわけではありません。
バルブステムの太さを0.01�价碓未把汗阿靴禿�切な太さにして取り付けないといけません。
内燃機関屋さんは、純正のバルブガイドを買っても結構調整の手間がかかるので、作ってしまう事が多いそうです。

バルブシートリングの打ち替え、バルブシートとバルブフェースを合わせる為のバルブシートの3面削り、バルブフェースの角度の調整、
これらも素人には困難です。
それらの作業が終わってからのタコ棒でのバルブの擦り合わせくらいなら、何とか素人でも出来るでしょう。
走行距離のあまりいっていないエンジンならば、バルブの擦り合わせくらいで良い場合がありますが、それはOHとは言えないでしょう。
走行距離がいっているエンジンはバルブ周りだけでも、ハイレベルな職人技術が必要だという事がわかりました。

小排気量の単気筒ならば素人でもフルオーバーホール出来るのでは?と思っていましたが、大間違えでした。
カーディーラーもバイク屋さんも、4ストエンジンのOHを内燃機屋さんに外注する理由がわかりました。
4ストエンジンは高度な職人技術がないと、フルオーバーホール出来ません。ただパーツを組むだけの世界ではありません。

素人が自分でやるなら、中古エンジンの載せ換えのほうが現実的だなと思いました。
これも素人が自分でやるのは結構大変な事ですが。
バーディー90ならば小排気量単気筒なので、やろうと思えば一人でエンジンの載せ換え出来そうなので、エンジンが壊れるまで乗ってからやってみようと思います。
(現在異音がしていますが、抱きついてるとか致命的な感じではありません。経年劣化からくるバルブのガタの異音だと思います。タペット音に似ています。)
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