mixiユーザー(id:608019)

2022年12月23日14:49

96 view

アニメ話・アキバ冥途戦争/うる星やつら

●アキバ冥途戦争・最終話。なごみさんは独り、嵐子さんの弔い合戦として喪服の黒豚となり銃もて抗争に身を投じる。しかし暴力連鎖の果てに彼女が決意する最終手段は「メイド戦争」…タイトル回収のあるアニメは良いアニメでしたっけ。カチコミに来た武闘派どもにメイド対応するとんとことんに対し、罵倒が「金返せ!」「キレが悪い」になってる段階でもう同じ土俵に上がってしまってんだよねえ。銃弾を受けて踊るなごみさんにサイリウムと銃で盛り上げるメイドたち、というベン図の重なり部分みたいなカオスシーンが、アキバメイドにおける暴力たるアニメ世界と萌えの現状世界の境界であった、のだろうかしら。

相変わらずギャップによるツッコミ無しのデッドパンギャグがバカに冴えるわなあ。冒頭から輪転機に回る新聞見出し、嵐子さんの遺影が何故か野球姿とボクシング姿(誰が撮ったの?)、出てきて場の空気見てすぐ引っ込む店長。こういうネタを盛り込める余裕も、本作の売りではなかっただろうか。違うかもしれない。

総評。怪作…といっていいだろうなあ。何を喰ったらヤクザ映画の文法でメイド喫茶を語るなんて発想が出るんだろうか。どうやら企画者それぞれのベクトルを足したらそうなったということらしいが、なおさら頭がおかしい。それを踏まえた上で、奇想や初見のインパクトだけじゃなくて最後までキッチリとシリーズ構成を考えた作りになってんのをこそ称賛したい。この狂ったシチュエーションで、笑わせて泣かせてビビらせるために周到に構築を重ね、エエ感じに壊す。そのバランス感覚の構築、崩壊がとても見事だった。一言でいうなら「バカじゃねーの」ってことで。

あとはこういう作品ってとで、次々出てくる当代一流の女性声優どもが口々にきったねえ罵倒とか叫び声とか上げてんの、とても楽しそうだなーとか思ってました。てことでうーん、そうね。バカじゃねーの。おもろかったです。

●うる星やつら・11話。面堂了子登場編と面堂家にて新年リアルすごろく編。高橋留美子作品の登場人物中でも屈指の強キャラというか「物語上アンタッチャブルに近い変人」である了子さん。この人は登場人物が苦難やエライ目に遭うための物語上のギミックに近いキャラなので、まあそういう感じですな。Bパートのリアルすごろく話、レギュラーゲスト勢ぞろいの中で座布団座ったまますいーっと移動するお雪さんが面白い…と同時に、このクール動じないキャラはどっちかっつーと了子さん側の人だなと気づく。お二人で戦わせてみたいが、多分共闘してあたる/面堂に苦難を強いるパターンになるだろうな…。

了子さんに井上麻里奈、面堂父に井上和彦。母の井上喜久子と合わせて井上一家なのな。強いわ…。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年12月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記