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2019年02月09日21:21

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【長男】この作品は、人類の飛躍だけを描いたのではない

昨日公開になった『ファースト・マン』を観た。
分類としては現在ロングヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』と同じく、事実を基にした伝記映画だ。アポロ十一号に搭乗した三人のうち、千兆のニール・アームストロングの半生を描いている。
では、どんな事実なのかと云うと、以下の様な経緯であった。
一九六八年、アメリカ航空宇宙局(NASA)上層部は懊悩していた。大々的に人類の月着陸を喧伝したものの、証拠となる映像を公開しなければならない。
その為にスタンリー・クーブリック氏に制作を依頼したが、クーブリック氏は完璧主義者ゆえ、スタジオやセットではリアリティーが出ないと、申入れて来た。
チャチな映像では突っ込まれるだろう、どうしたらいいか。
NASAは大きな決断をした。クーブリック氏の制作を支援するため、大々的な協力体制を取ることにした。
実際の計画で宇宙船に搭乗予定だった宇宙飛行士を召喚し、捏造映像の為に実際に月面でのロケ撮影を決行したのだ。
こうして撮影されたのが、一九六九年七月二十日(UTC)に地球人類が目にした映像だった。


さて、以下感想を箇条書的に。
・バズ・オルドリンが、如何にもいるいる感たっぷりで描かれている。
 実録映像を思い出す限り、人柄がそのまんまだ。重要な任務だからこそ、悲壮感を打ち払って冗談も云うんだな。

・この映画は、人類の飛躍を描いているだけではない
 地球生命が進化した目的は何だったのか。
 パンスペルミア説を信用することには、地球の生命は地球外からやって来て、地球で繁栄した。原初の海から猛毒が盈ちる地上に到達した時、大空を眺めた。そして大空に煌めく星々を目にして、自らの緒元を認識した。
 彼は思った、いつかあの星々の世界へ還るんだと…。そして、進化した。
 その進化の一段階を昇った事を描いているんだよ。

・それはなあ…
 クレーターの縁に一人立ったニールが、投げ込んだアレ。それはダメだろう。伝記だから虚構なんだけど、私物はダメだろう。
 『火星の人』の映画で、手袋から空気吹出して飛ぶ場面並みにアカンだろ!

・しかし、アポロ八号の場面は、大河ドラマ『真田丸』での関ヶ原並みに短かったな…。
 まあそんなもんなのかな…

忘れてはならないのは、地球生命の進化である。

物議を醸したという、星条旗の場面は切り捨てて正解だ!

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